20年間のボクシングファンであり元プロボクサーによる現在のボクシング界の話です。

ボクシング ~最強のチャンピオン~

井上尚弥 | ボクシング界最強のチャンピオン 亀田三兄弟 井上尚弥VS井岡一翔 夢の対決 井岡一翔

ボクシング 井上尚弥・亀田興毅・井岡一翔 | 能力比較

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井上尚弥・亀田興毅・井岡一翔 | 能力比較
ボクシング界の様々な記録を更新してきた井上尚弥・亀田興毅・井岡一翔の3者。
もし時代が被っていたら??井上VS井岡・井岡VS亀田。亀田VS井上もあり得ましたね!

実はこの3選手、体格がそんなに変わりがないことをご存知ですか?? 
亀田興毅・井上尚弥の世界タイトル初戴冠はライトフライ級。井岡一翔はその下のミニマム級を制したあと、ライトフライ級でも世界のベルトを巻いております。

つまりこの3人、ほぼ同じ体格ということになります。強い・弱いに敏感なボクシングの世界。

今回はこの3人の日本のトップボクサーの能力比較をしてみたいと思います。

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階級が重なっていたのはライトフライ級だけではありません。
亀田興毅は河野公平に敗けて引退しましたね。

現在の井上尚弥と同じスーパーフライ級という階級になります。

ということは、当然ながらそのとき、井上尚弥と亀田興毅も同じ階級ということになります。

それだけではありません。
実は亀田興毅が19歳の時、初めて世界タイトルを獲った試合はライトフライ級という階級です。

あの疑惑の判定と言われたファン・ランダエダ戦ですね。

19才の少年が世界タイトル獲得。 本当に素晴らしいと思います。

ボクシング 最強のチャンピオン 亀田興毅 世界タイトル初戴冠

世界タイトル獲得当時の亀田興毅の戦績は12戦12勝(10KO) 
戦績は素晴らしいですが正直中身は薄いです。

亀田興毅選手の対戦相手について書いている記事を張っておきますのでご覧ください。

亀田興毅は弱い | タイ人ボクサーと日本人ボクサーの関係

ボクシングの戦績なんてお金を払えば作れます。

福岡県に九州のタイソンと呼ばれる別府優樹という選手がいます。

この選手は意図的にお金を払ってボクシング界30年以上抜かれなかった連続KO記録を塗り替えようとしています。

わずかに時代が違ったので対戦することはなかったけれど、もう数年井上尚弥が早く生まれていれば、亀田興毅VS井上尚弥という夢のカードが話題に上がったかもしれませんね。

残念ながら実現には至らなかったでしょうけど。。

井上尚弥は減量苦でライトフライ級では力を全く発揮できませんでした。

あえて、その力の発揮できなかったライトフライ級で比較したいと思います。

なぜなら力の存分発揮できているスーパーフライ級の井上尚弥と比較したら、亀田興毅や最強と言われていたミニマム級時代の井岡一翔ですら井上尚弥とは比較にならないでしょう。

亀田興毅から特に濃くなった、日本人の強い選手を避けてチャンピオンになろうとする流れ。

井岡一翔も最強のローマンゴンザレスとの統一戦を、お金を払ってまで避けた時点で受け継いでいると思われても仕方ないと思います。

井上尚弥 パンチ力

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スパーリングでは3階級上のフェザー級の元東洋太平洋チャンピオンで世界ランキング1位の細野悟を圧倒し、さらに14オンスのスパーリング用の安全性の高いグローブで、同じく3階級上の日本フェザー級5位の渡邉卓也選手は井上のボディブローを右腕でブロックして骨折してしまったといいます。

ボクシング 井上尚弥 初防衛戦

僕も長らくボクシングに関わっていますけど、ガードの上から相手の腕をへし折るという話は聞いたことありません。

フライ級世界王座を16連続防衛、WBO世界スーパーフライ級王座を11連続防衛中の現役世界最高クラスの評価を受けているナルバエスを相手にタイトル挑戦し、一方的に打ちのめして2ラウンドKO勝ちの圧勝で世界最速8戦目での2階級制覇を達成しています。

ボクシング 井上尚弥VSオマール・ナルバエス | 日本ボクシング史上最も偉大な勝利!!

2017年5月17日現在
現在5度目の防衛中 井上尚弥5度目の防衛戦
ボクシング 井上尚弥VSリカルド・ロドリゲス | アメリカ進出前の5度目の防衛戦

初防衛ののパレナスはわずか2ラウンドでガードの上から相手をなぎ倒すという軽量級離れした力技での圧倒的勝利!

2回目の防衛戦では序盤に右手を痛め、中盤には左手まで痛めてしまうというアクシデントに見舞われながらも最終ラウンドには相手からダウンを奪い、KO寸前まで追い込む圧倒的強さ。

ボクシング・シーン・ドットコムでは、マニーパッキャオ・フロイドメイウェザー・ローマンゴンザレス・ゲンナジーゴロフスキンといった世界のスーパースターを押さえて日本人初の年間MVPに井上尚弥を選出しています。

それほど、世界的に見ても圧倒的な力を持つのが井上尚弥なんです。

大橋会長は、

「井上尚弥にはラスベガス進出、5階級制覇、具志堅用高さんの日本記録を超える世界王座14連続防衛、メジャー4団体統一、ボクサー初の国民栄誉賞を取らせる」

と公言しています。

それほどの選手です。

さすがにいくら全盛期の井岡一翔でも、この一番強いスーパーフライ級時の最強の井上尚弥と比較したら勝負にならないでしょう。

そして井岡一翔、彼は叔父の時代からの悲願、3階級制覇を成し遂げました。

ミニマム級・ライトフライ級・フライ級の3階級ですが、ライトフライ級、つまり、井上尚弥や亀田興毅が世界を制した階級で、井岡一翔もまた、世界チャンピオンになっています。

ミニマム・ライトフライ級時代の井岡一翔選手はまさに無敵でした!

では今回は、もしその夢の対決が実現していたらどうなっていたかを検証してみましょう。

ライトフライ級時代の井岡一翔

井岡一翔 井上尚弥 ボクシング 最強のチャンピオン

ミニマム・ライトフライ級の頃の井岡一翔は全盛期の頃です。

ボクシング界最強の
ローマンゴンザレススーパーチャンピオンに昇格し、空位となった井岡一翔と元WBA世界ライトフライ級暫定王者でのホセ・アルフレド・ロドリゲスとの間で、WBA世界ライトフライ級王座決定戦を行い、井岡一翔選手は6ラウンド2分50秒でKOし、ライトフライ級のチャンピオンとなります。

1回目の防衛戦ではウィサヌ・ゴーキャットジム9ラウンド2分51秒でKO勝ち。

2回目の防衛戦は同級5位のクワンタイ・シッモーセン選手 

この相手は元WBA世界ミニマム級チャンピオンで、45戦43勝(22KO)1敗1分のキャリアを持つ強敵でした。しかしその相手も7ラウンド2分17秒KO勝ち

フェリックスアルバラードにも判定勝ち。

その前のミニマム級では八重樫東とWBCとWBAの日本初の統一戦にも勝利を収めています。

それでは井上尚弥のライトフライ級時代はどうでしょうか。

確かに強かったけど、減量の影響でいまほどの無敵感はとてもありませんでしたね。
田口良一との試合でも、結局KOできずに判定まで迎えてしまいました。

肝心の世界戦戦績は、2戦2勝(2KO)。

アドリアン・エルナンデス 6ラウンド2分54秒TKO勝ち

サマートレック・ゴーキャットジム11ラウンド1分8秒KO勝ち

ですね。

それではこのライトフライ級時の3者の力をそれぞれ、

パンチ力
テクニック
防御力
スピード
スタミナ

の5項目にして、10点満点採点形式で比較してみましょう。

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亀田興毅
パンチ力 6
テクニック 4
防御力  5
スピード 6
スタミナ 6

といったところでしょうか。

井岡一翔
パンチ力 6
テクニック7
防御力  7
スピード 7
スタミナ 8

このくらいのですか。

井上尚弥
パンチ力 10
テクニック 8
防御力 8
スピード 8
スタミナ 8

力の発揮できていなかった頃の井上尚弥でもこのくらいはありそうですね。

総合評価

やはり井上尚弥>井岡一翔>亀田興毅>という結果のようです。

井上尚弥はフライ級で試合したことはありませんが、もし仮にフライ級で試合することになると、もっと井岡一翔や亀田興毅との力の差は大きくなりそうですね。

井岡一翔はフライ級にあげると途端にパワー不足という弱点が露呈し始めますので、ライトフライ級がベストウェイトだったと考えられます。

現段階でこの井上>井岡の図式に疑問を抱くボクシングファンはいないと思います。

井岡一翔のこれからに期待して、これを逆転できるような結果を出していただきたいものです。

でもこれはあくまで想像上の話。
現在スーパーフライ級の井上とスーパーフライ級へ階級を変えて4階級制覇を視野に入れている井岡一翔との試合は十分に考えられます。

井上としては早くバンタムに行きたいかもしれませんが、バンタムに行く前に、ボクシングファンの為に井岡一翔とのデビュー当時から言われ続けてきたドリームマッチを実現してくれたら嬉しいですね。

そして井上尚弥にはこれからも大橋会長が公言した、奇跡の目標をぜひ実現してもらいたいと思います。

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