20年間のボクシングファンであり元プロボクサーによる現在のボクシング界の話です。

ボクシング ~最強のチャンピオン~

田中恒成 高山勝成 ボクシングの階級 井岡一翔

ボクシング 階級 ミニマム級 | 最軽量ゆえに最速のスピード!

更新日:



ボクシング 階級 ミニマム級 | 最軽量ゆえに最速のスピード!チャンピオンやウェイト(体重)
ミニマム級のウェイトは105ポンド (47.627kg) 以下。 平均身長は155cm~157cm程度。 「ミニマム」の意味は「最小限」という意味で、昔の呼び名はストロー級。WBCの初代ミニマム級チャンピオンは、井岡弘樹!

井岡弘樹は18歳と9か月という若さで世界タイトルを獲得しており、これは未だ破られていない日本歴代最年少記録です。そして現WBAフライ級チャンピオンの井岡一翔の叔父となります。

そして甥の井岡一翔は2012年、当時のWBAミニマム級チャンピオン八重樫東との統一戦を制し、日本人初のWBA・WBC統一チャンピオンにこのミニマム級でなっています。

ミニマム級は男子の全17階級中最軽量級の階級なので、この47.627kg以下の体重の選手は全てミニマム級に属することになります。

スポンサーリンク



日本では昔はストロー級と呼ばれていました。 1999年からはミニマム級に統一されています。

ちなみに女子ボクシングではさらにもう1つ下にアトム級という階級があり、体重は102ポンド (46.266kg)、以下となります。

WBCの初代ミニマム級チャンピオンは前述の通り、当時18歳9か月という未だ破られていない日本最年少世界チャンピオンとなった井岡弘樹(グリーンツダ)であり、WBAの初代ミニマム級チャンピオンはミニマム級からスーパーフライ級までの4階級を制覇し更にバンタム級含む5階級で指名挑戦権を行使したレオ・ガメスです。

レオガメスは日本でも戸高秀樹の顎を砕き、4階級目のスーパーフライ級のタイトルを奪って行き、さらに初防衛戦ではセレス小林と対戦し、10ラウンドko負けをしている、日本でもなじみの深い選手です。

欧米人よりも小柄な日本人の体型にマッチした階級であるためか、この階級では数々の日本人世界チャンピオンが誕生していますので、紹介していきたいと思います。

前述のとおり、初代チャンピオンは井岡一翔の叔父である井岡弘樹です。
1987年10月18日にタイトル奪取後、2度の防衛に成功しています。

その後に続くのが現在の大橋ジム会長の大橋秀行です。

2010年4月1日から日本プロボクシング教会の会長であり、後に川嶋勝重・八重樫東井上尚弥など数々の名チャンピオンを排出する日本を代表するジムの会長でもあります。

大橋は1990年2月7日にWBCタイトルを獲得して1度の防衛を果たし、その後1992年にはWBAのタイトルも獲得しています。

また、大橋秀行はあの生涯無敗の最強のチャンピオン、リカルドロペスがタイトル奪取をしたときのチャンピオンでもあります。

リカルドロペスは大橋秀行会長奪ったWBCミニマム級王座を8年11ヶ月・22回防衛を続け、これが現在のミニマム級での世界タイトル防衛・在位期間の世界記録となっています。

その後もこのミニマム級では星野敬太郎・新井田豊・高山勝成井岡一翔・八重樫東・宮崎亮・田中恒成と9人もの日本人が世界チャンピオンに君臨しています。

現在の世界ミニマム級チャンピオンは

WBA:ノックアウト・CPフレッシュマート(タイ)
WBC:ワンヒン・ミナヨーティン(タイ)
IBF:京口紘人(メキシコ)
WBO:山中竜也(日本)

追記:2017年7月23日にIBFチャンピオンホセ・アルグメドに日本の京口紘人が挑み、見事12ラウンド判定でタイトルを獲得しました!

京口は豊富なアマチュアキャリアを誇り、プロ転向後わずか1年3カ月でタイトルを獲得し、こちらは日本人がデビューから最短期間でタイトルを獲得したという記録にも残りました。

ボクシング 京口紘人vsホセ・アルグメド | 辰吉丈一郎直伝ボディで世界を獲る‼

2017年8月27日、前チャンピオン、熊本の福原辰也を熊本で破り、山中竜也が新チャンピオンになりました。

ボクシング 福原辰弥vs山中竜也 | 8月27日に地元熊本で初防衛!

山中は京口との統一戦を熱望しており、京口紘人VS山中竜也という日本人統一戦の実現に注目が集まります。

現在の日本ミニマム級チャンピオンは小西伶弥。
東洋太平洋チャンピオンは現在前チャンピオンの京口紘人が世界挑戦のために返上し、空位となっております。

スポンサーリンク



また、日本人初の統一チャンピオンが生まれたのもこの階級です。

2012年6月20日、大阪ボディメーカーコロシアムで行われた井岡一翔VS八重樫東戦では12ラウンドの激闘の末、井岡一翔が判定勝ちで日本人発のWBA・WBC両団体の統一チャンピオンとなっています。

また、2015年5月30日に、デビューから5戦目という世界タイトル最短獲得記録を田中恒成が打ち立てたのもこのミニマム級です。

加納陸・30年ぶりの日本記録更新か!?

この日本人になじみの深いミニマム級。 現在最大の注目はやはり加納陸でしょう。

この試合は6ラウンド負傷判定で高山勝成が王座防衛に成功します。

18歳の加納陸が、国内最年少記録を懸けて8月20日に高山勝成との対決します。

高山勝成はこのミニマム級ではWBA・WBC・IBF・WBOの4団体全てで世界タイトルを獲ったという33歳の大ベテランです。

一方加納陸は1997年11月16日生まれの18歳。

小学6年生で15歳以下の全国大会で準優勝し、中学2年生で現在の大成ジムに移籍します。

中学3年生の時には全国大会で見事優勝を果たしています。

2013年、日本では17歳にならないとプロデビューはできませんが、タイで16歳にしてプロボクサーとしてリングに立ちます。
2014年12月にはWBAアジアミニマム級チャンピオンになります。

こういった経歴の選手ですがベテラン高山の前に力の差を見せつけられました。

今回は日本人になじみの深い、ボクシングの最軽量、ミニマム級についてご紹介しました。ボクシングは階級制のスポーツですが、なかなか階級名からではどのくらいの体重なのかわからないので、こちらに一覧のリンクを張っておきます。

ボクシング 階級 | 全17階級

スポンサーリンク



スポンサーリンク




-田中恒成, 高山勝成, ボクシングの階級, 井岡一翔

Copyright© ボクシング ~最強のチャンピオン~ , 2017 AllRights Reserved.