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山中慎介

山中慎介の強さ | 最強の左・通称ゴッドレフト!!

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山中慎介の強さ | 最強の左・通称ゴッドレフト!! 山中慎介の次戦・モレノとの再戦・最新情報など。 日本テレビ系で生中継
井上尚弥と並んで現在の日本ボクシング界最強と呼ばれる男が山中慎介です。
2011年11月6日に獲得したWBCバンタム級チャンピオンの座を防衛することすでに10度。すでに決まっている2016年9月16日の防衛戦に勝利すれば11度の防衛を果たしたことになります。
この世界タイトル11度防衛というのは1980年10月12日に具志堅用高さんが13度防衛に次ぐ歴代2位タイ(内山高志選手が11度の防衛記録で現在2位です)の大記録です。
今回山中慎介の強さ、山中慎介の次戦・最新情報・モレノとの再戦について、そして神の左と呼ばれる最強の左ストレートの威力の秘密に迫って生きたいと思います。

山中慎介の次戦・最新情報,山中慎介VSアンセルモ・モレノ

現在WBC世界バンタム級タイトルを10度の防衛を成功している山中慎介。この10度の防衛のうち、6度もKOで勝利をおさめているという無双っぷりです!

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世界タイトルマッチという大舞台になると対戦相手も強くなり、それまでKOを繰り返してきた選手も判定続きになるのが普通なのに、この山中慎介に限っては対戦相手が世界ランカーになってもKO勝ちを量産しています。

その圧倒的な強さと知名度は日本国内だけに留まりません。
ボクシングのバイブルと言われる、リング誌というボクシング雑誌内で、パウンドフォーパウンドと呼ばれる、全階級中、もっとも強いボクサーは誰かという架空のランキングでベストテン入りを果たしております。

ボクシングは17階級、体重別に分かれており、さらに主要な団体だけでもWBA・WBC・IBF・WBOと4団体あります。
つまり、世界チャンピオンだけで68人もいるようなチャンピオンの大バーゲンのような状態ですが、その67人の中でベストテン入りしていると、アメリカのリング誌は評価しています。

山中慎介のアマチュア時代

山中慎介には豊富なアマチュアキャリアがあります。
高校時代はボクシングの名門・南京都高校ボクシング部でインターハイ2位・国体優勝という実績を挙げています。  確か山中慎介が3年の時、南京都高校は全国インターハイで南京都高校は団体準優勝を果たしています。
団体で2位ということは日本で2番目のボクシング強豪校ということです。 3個下にはロンドンオリンピックにて48年ぶりに日本に金メダルをもたらし、現在プロの世界ランカーである村田諒太もいます。
そんな厳しい環境の中、山中慎介はメキメキと力をつけます。

元々は右利きで、オーソドックススタイルだったそうですが、当時顧問の先生の指導でサウスポーとなったようです。

国体優勝の実績で、大学は専修大学に進みます。
大学のボクシング部では主将を務めます。山中自身は大学卒業と同時にボクシングを辞めるつもりでいたが、大学4年生時の国体で不本意な成績に終わったことからリベンジを胸にプロ入りを決意し、高校時代、国体で対戦経験もある、粟生隆弘が所属する日本屈指の名門、帝拳ボクシングジムへ入門します。

アマチュア生涯戦積:47戦34勝(10KO・RSC)13敗

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山中慎介プロ転向

2006年1月7日、ボクシングの聖地・後楽園ホールで、高橋仁(角海老宝石)戦でプロデビュー。アマチュアの実績があることから6回戦からのデビューです。そして、6回判定勝ちをおさめ、以後、引き分けを挟んで13戦11勝(2分)と無敗の好成績を挙げます。

2010年6月2日に日本バンタム級チャンピオン・安田幹男を7ラウンドTKOで破り、日本バンタム級チャンピオンに輝きます。

2011年3月5日には、バンタム級の強豪・岩佐亮佑を10ラウンドTKOで破り初防衛に成功。

そしてその8ヵ月後、2011年11月6日、運命の世界初挑戦となります。

17戦目、、突然のチャンスが舞い降ります。
WBCバンタム級チャンピオンであるフィリピンのノニト・ドネアが王座獲得後、9ヶ月経過しても、チャンピオンの義務である、指名試合を行っていないという理由で、山中の試合が行われる前に、タイトルを剥奪され、チャンピオンが不在になります。
そのことからこの試合はなんと試合2日前になって急遽、王座決定戦に変更となります。  
王座決定戦とはこのように何らかの事情でチャンピオンの座が空位となった場合、基本的に上位のランカーが王座決定戦という形でチャンピオンの座をかけて争い、勝ったほうが空位のチャンピオンの座につけるといった試合のことです。

この試合は中盤に両者ダウンを奪い合うという白熱した一進一退の攻防から山中が主導権を奪うと、第11ラウンドにラッシュを浴びせ、1分28秒TKO勝ちを果たします。
2分は含むものの、一度も敗けることなく無敗のまま世界チャンピオンとなります。

決定戦で新王者となった山中は、WBC規定によりWBC同級1位でシルバー王者でIBFチャンピオンでもあるアブネル・マレスとの対戦義務があったため、初防衛戦ではWBC・IBF王座の統一戦の可能性もあることを所属ジムの帝拳ジムの本田明彦氏が話していたが、マレスが1つ上の階級であるスーパーバンタム級に転向するということで、山中慎介対アブネル・マレスは実現には至りませんでした。

山中慎介 防衛戦

山中慎介の初防衛戦はいきなり強敵を迎えます。
アマチュア時代には世界選手権やシドニーオリンピックに出場し、元2階級制覇チャンピオンという肩書きを持つビック・ダルチニャン(オーストラリア)を挑戦者に迎えます。

いきなり世界にも名前が売れているビックネームとの対戦にも山中慎介は臆することなく冷静なフットワークと、右ジャブで挑戦者の突進をさばきます。。

とにかく勢いのある挑戦者ですが、最後までフットワークと時折、力のあるの左を打ち込むチャンスを待ちます。

勝負は判定までもつれこみ、116-112、116-112、117-111で、いずれもチャンピオン山中慎介を支持します。

山中慎介は初防衛戦にもかかわらず、不利との声もあるなか、世界的な強豪といわれるダルチニャン相手に完全勝利を果たし初防衛戦を勝利で飾ります。

ビックダルチニャンに連続KO記録は「9」でとめられましたが、ここから山中慎介は勢い付き、なんと世界タイトル防衛を5連続KOという偉業を成し遂げます。通常は世界チャンピオンになるまでKOを積み重ねていたチャンピオンでも、世界の上位ランカー相手に戦う世界タイトルマッチという舞台ではKOができなくなるのが普通なのですが、山中の場合は、世界タイトルを獲得してさらに覚醒し、KO率を上げていきます。

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2度目の防衛戦から再び連続でKOが続きます。

2回目の防衛戦は元WBCスーパーフライ級チャンピオンであるトマス・ロハスと対戦し、7ラウンド36秒で強烈な左ストレートを決めてKO勝ち。

3回目の防衛戦は元WBC世界フライ級チャンピオンであるマルコム・ツニャカオと対戦し12ラウンド1分57秒で勝ち。
マルコムツニャカオは2000年にタイトルを獲得してるかなり古い選手です。

2000年8月にはセレス小林相手に引き分けでタイトル防衛も果たしています。

その後も積極的に日本のリングに上がり続け、長谷川穂積のスパーリングパートナーを務めた縁で真正ジムでボクサー活動を始めた選手です。

その後もwboラテンアメリカチャンピオンであるホセ・ニエベス・アルベルト・ゲバラらを相手に防衛を重ね、快勝を重ねます。

山中慎介が唯一苦戦した相手、アンセルノモレノ<・h3>

この山中慎介の10度の防衛の中で最も苦戦した相手というのは9度目の防衛戦、アンセルノ・モレノでしょう。

元WBAバンタム級のスーパーチャンピオンであり、12度も防衛した実績があります。

WBAバンタム級といえば、亀田興毅が思い浮びますが、このバンタム級の王座はモレノがスーパーチャンピオン昇格によって空位となった王座を亀田興毅選手が半引退状態のムニョス選手と決定戦で争い王座を獲得したものです。

井岡一翔もそうですが、3階級制覇をしたといってもスーパーチャンピオンという上位チャンピオンがいてからのことです。

純粋な世界タイトル3階級制覇を果たした日本人は八重樫東のみです。

その元スーパーチャンピオンのアンセルノ・モレノと山中慎介が、2015年9月22日に山中の9度目の防衛戦で拳を交えます。

死闘の末判定はわずかに山中を支持。2-1の判定でなんとか防衛を果たしています。

2016年9月4日現在、山中慎介は10度の防衛を果たしており、11度の防衛戦としてこのアンセルノモレノとの再戦が決定しています。

はっきりとした形で返り討ちにしてこのモレノに引導を渡すのか、それとも逆に前回の敗戦を糧に山中を研究して、山中の11度防衛という安定政権を打ち破ることができるのか、この2016年9月16日の11度目の防衛戦には注目が集まります!!

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