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2016年年末・大晦日のボクシング世界タイトルマッチ

原隆二VS山本浩也 | 世界挑戦と世界ランク奪取を懸けた一戦!

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原隆二VS山本浩也 | 世界挑戦と世界ランク奪取を懸けた一戦!
原隆二という選手をご存知ですか? プロボクシング戦績:21戦19勝(11KO)2敗 
アマチュアボクシング戦績:38戦36勝(18KO・RSC)2敗。

素晴らしい戦績です。 12月30日に行われる井上尚弥の防衛戦の前座に出場します。 今回はこの原隆二というボクサーをご紹介します。

原隆二プロフィール

名前:原 隆二(ハラ リュウジ)
デビュー:2010年2月5日
戦績:22戦19勝(11KO)2敗
スタイル:右ボクサーファイター
アマチュア戦績:38戦36勝(18KO・RSC)2敗

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アマチュアで2回負けていますが、この敗北は高校1年生の時に喫したものでそれ以降は負けていません。

アマチュアはトーナメント制で試合をします。
なのでアマチュアは勝ってもまた次の試合が組まれており、優勝するまで終わりません。

なので、プロでは無敗の人は沢山いますが、アマチュアで無敗の人はほぼいません。

そのアマチュアの世界で、38戦もして2敗というのはとんでもない戦績です。

インターハイを2度・選抜と国体も制して高校4冠を達成しています。

インターハイは、優勝するまでに5回以上毎日試合が続きます。

しかも相手は地区大会で優勝して代表になった選手たちで、とてもハードな大会です。

ちなみにアマチュアにもランキングがあります。

ジュニアとシニアは別に年に1度ランキングが発表されますが、ジュニアのチャンピオンはインターハイのチャンピオンが選ばれることになっています。

また、台湾で行われたジュニアトーナメントでも優勝しており、高校時代にすでに国際大会での実績もあるという、最高の選手です。

ただ、高校卒業後は、一旦ボクシングではなく、114人中7人しか合格しないという厳しい試験に合格し、競馬学校に入学します。

しかし、ボクシングへの情熱を捨てきれず中退し、プロのリングを目指し、大橋ジムからプロデビューします。

プロデビュー後も破竹の勢いで勝ち上がります。

全日本新人王も難なく獲得。

新人王戦では、東日本の準決勝で、後の日本チャンピオンであり、2度も世界タイトルマッチに挑戦した大平剛も判定で破っています。

また、全日本の決定戦ではアマチュア時代にも対戦経験のある、西日本新人王である伊藤秀平を破り全日本新人王を獲得すると同時に技能賞に選出されます。

原隆二 日本タイトル獲得 井上尚弥のデビュー戦とのダブルメイン

2012年10月2日、前チャンピオン三田村拓也が王座を返上したことで空位になった日本ミニマム級のタイトルを、堀川謙一と争い、3-0の判定勝ちを収め日本タイトルの獲得に成功します。

この試合は井上尚弥デビュー戦とのダブルメインとしてTBSで深夜録画中継されます。

その後3度の防衛を果たした後、東洋タイトルに挑みます。

原隆二VSドニーマバオ | OPBF東洋太平洋ミニマム級王座決定戦

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2014年3月30日、通常通りフィリピンのドニーマバオとの王座決定戦を行う予定でしたが、ハプニングが起こります。

ドニーマバオがなんと体重オーバーということで、原が勝利すればタイトル獲得・ドニーマバオが勝利してもタイトル獲得にはならないという変則的な試合となります。

原としては、タイトルを獲得するためには勝たなければならないことには変わりがなく、2.5kgも体重超過の選手とやらなければならないという不利な試合ということになりますが、苦戦はしますが2-0の判定で破り東洋太平洋王座も獲得します。

原隆二VS田中恒成 | デビューからわずか4戦目・スーパールーキーとの一戦

この試合はとても注目されました。

田中恒成は中京の怪物と評され、中部地区で話題になっていた選手です。

こちらも同じく高校4冠を達成し、国際大会でもアジアユースで銀メダルを獲得した田中恒成との一戦です。

高校を卒業したての田中は、高校在学中のデビューから現役世界ランカーを破り注目を集めていました。

そしてこの試合に勝てば、井上尚弥や八重樫東がもつ歴代日本人の中でも最速となる4戦目での東洋太平洋王座獲得の記録を塗り替えるという試合となります。

しかしこの試合は10ラウンドTKOで敗れ、プロ初黒星とともに東洋太平洋王座から陥落します。

その7か月後に一戦タイ人との再起戦を挟み、ついに運命の世界タイトルマッチを迎えます。

高山勝成VS原隆二 | 日本人唯一の4団体制覇チャンピオンとの一戦

日本で唯一世界メジャータイトル4団体全て制したレジェンドボクサー高山勝成との一戦です。

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この試合前の原の戦績は20戦19勝(11KO)1敗。 田中恒成に敗れた一敗のみです。

しかし、、対戦相手が悪かった。

結果は8ラウンド目にレフェリーが間へ入って腹を救いTKO敗けとなります。

序盤は手数の高山・パワーの原という展開で試合は進みます。

ジャッジはどのように判断するかですよね
やはり採点はそのジャッジの好みも影響しますので。

3ラウンド目には偶然のバッティングにより高山の額から流血します。

距離が近い高山のスタイルではよくあることですね。

8月に行われた加納陸との試合でも偶然のバッティングでカットしてしまいました。

4ラウンド目になると高山の手数が増します。
やはり長らくボクシングを続けてきた高山はスタミナがあります。

5・6・7・8ラウンドではとにかく高山の連打が止まらず原も強打を返すが、結局ここで試合は終了します。

原隆二VS山本浩也 | 世界挑戦と世界ランク奪取を懸けた一戦!

そして今年12月30日に行われる山本浩也との一戦を迎えます。

山本は原と新人王時代に対戦した大平剛の持つ日本タイトルにも挑戦したことのある現役日本ランカーです。

ジムの会長もきちんと考えて試合を組みます。
日本ランカーといえばジムの大切な財産です。 その選手に黒星をつけたくはありませんからね。

タイトルマッチを組まれるということは相応の実力があり、勝算があるということ。

原としては世界に再挑戦するためには日本ランカーとの一戦に負けるわけにはいきません。

そして山本は世界挑戦にも経験がある現役世界ランカーである原に勝つことで、世界ランキングを得る絶好の機会となります。

お互い負けられない戦い。
熱い試合を期待したいと思います。

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