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井岡一翔

ボクシング 井岡一翔VSノックノイ・シッチパラサート | 61連勝中の最強の挑戦者

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ボクシング 井岡一翔VSノックノイ・シッチパラサート | 61連勝中の最強の挑戦者
WBA世界フライ級チャンピオンの井岡一翔の次戦のV5・5度目の防衛戦の相手が決まりました。

WBA同級2位のノックノイ・シッチパラサート。タイの選手でなんと61連勝・12年間負けなしの30歳の選手です。

この試合は同日・同会場で行われる大森将平VSマーロンタパレス戦とともにTBS系列でのテレビ放送となります。

井岡はWBOチャンピオンであるゾウ・シミンとの統一戦を希望しており、年内の実現に向けて負けられない試合となります。

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この試合4月23日、大阪のエディオンアリーナ大阪で、大森将平VSマーロン・タパレスの試合と同興行で行われます。

井岡一翔と大森将平は2016年大晦日に京都の島津アリーナでも同じ会場で試合をしています。

今回の防衛戦の発表会見で、井岡一翔の父であり、ジムの会長でもある井岡一法会長は、

今回の相手はタフな印象やね。
しっかり振ってくるのでこっちもディフェンスをしっかりして、いつも通り中盤から後半にかけてKOを狙っていく

と自信のあるコメントを残しています。

続いて井岡は

まずは5度目の防衛戦までしっかり仕上げて、次の統一戦とか大きな試合に繋がるようにします。

とコメントします。

井岡はわずか7戦目で世界タイトルを獲得し、ここまで22戦21勝(13KO)1敗と好戦績を挙げています。

今回、井岡が勝てばなんと世界戦通算勝利数が14度となります。

これは具志堅用高が持つ日本記録に35年ぶりに並ぶことになります。

井岡はまだ27歳。
3月24日で28歳とまだまだこれからも活躍が期待できる選手。

偉大な記録に並び、そしてさらに記録の更新も期待できます。

・・・しかし、井岡一翔がボクシング界で活躍すれば活躍するほど少し寂しい気持ちになるのは僕だけでしょうか。。

先日、井岡に唯一の黒星をつけたアムナットが、キックボクシングの那須川天心と試合をして4ラウンドKOで敗れました

アムナットは元々ムエタイのチャンピオンであり、現役から長く退いていた選手でもありません。
そのアムナットが那須川に簡単にやられてしまい、、井岡がボクシング界で結果を出せば出すほどボクシングが弱いと言われているような気がしてなりません。。

でも、井岡一翔は日本ボクシング界でトップクラスの実績と実力を持ったチャンピオンであることは間違いなくて、その井岡に勝ったアムナットをKOした那須川が強すぎるんです。。

井岡が勝利すると念願の統一戦のチャンス!?

実は今回の試合に勝利すると、井岡は統一戦を行う最大のチャンスを得ることになりそうです。

当然ですが、ボクシングは相手がいないとできません。
そして、統一戦となると、その相手はフライ級の他団体のチャンピオンに限られるわけで、いつでもできるわけではありません。

しかし、実は井岡がターゲットとしている、中国のゾウシミンの初防衛戦なマカオで5月6日に行われます。

4月23日に井岡が5度目の防衛戦を行い、ゾウシミンは5月6日に行われます。。

また、IBFは現在チャンピオン不在の空位の状態ですが、4月29日にドニーニエテスとエータワン・モー・クーテントップリーとの間で王座決定戦が行われ、勝者がチャンピオンとなります。

つまり、IBFフライ級チャンピオンもほぼ同時期に決まるわけで、井岡が統一戦をする上で最大のチャンスとなるでしょう。

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ボクシング 井岡一翔VSノックノイ・シッチパラサート | 対戦相手ノックノイ・シッチパラサート来日

今回の挑戦者、ノックノイ・シッチパラサートが来日しました。

試合前の会見に応じたノックノイは井岡のこれまでの全試合のビデオをみて研究したと明かします。

ボディがとてもうまいので、ブロッキングを練習してきた

私は61連勝もしており経験では自分の方が上。 KOで倒す

とKO宣言まで飛び出しております。

まぁ、61連勝しているかもしれませんけど、キャリアの質を考えると僕は井岡がはるかに上だと思いますけどね。

井岡はアマチュア8冠の実績からプロ転向しているのでわずか7戦で世界チャンピオンになっています。

それ以降世界戦だけで15戦もしており、14勝1敗と素晴らしい戦績をあげています。

プロボクシングの世界で61戦のキャリアは凄まじいけど、井岡は質が違います。

いずれにしてもどちらが上回るかは当日の試合ではっきりしますね。

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ボクシング 井岡一翔VSノックノイ・シッチパラサート | 前日計量・格の違いをみせたい!

2017年4月23日に行われるボクシングダブル世界タイトルマッチにおいて、5度目の防衛に&世界戦国内最多勝利タイ記録に挑戦する井岡一翔は前日計量をフライ級のリミットで一発クリアします。

レベルの高い試合、格の違いを見せたい

と語るチャンピオン井岡に自信がみなぎります。

この前日計量の場で波乱がおきます。

井岡と同日・同会場でタイトルに挑戦する大森の対戦相手であるマーロンタパレスが計量失格します。

この件は大森将平VSマーロン・タパレス | WBO世界バンタム級タイトルマッチこちらに詳しく記載しておきます。

この件について井岡は

がっかりした。
僕もガッカリしたが大森選手はもっとだろう。
プロとして失格

とコメントを残しています。

とんだハプニングもありましたが、気持ちを切り替えて是非両者最高のパフォーマンスを見せてほしいと思います。

またこの試合について新しい情報が入ったら追記します。

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ボクシング 井岡一翔VSノックノイ・シッチパラサート | 試合内容

井岡一翔の5度目の防衛戦であり、世界戦14勝という具志堅用高が35年前に作り上げた偉大な記録にならぶ大切な一戦です。

対戦相手は61連勝中のノックノイ・シッチパラサート。 試合内容を振り返ります。

1ラウンド
静かな立ち上がり。井岡はジャブを突き慎重に相手の隙を探します。

いつも通りのガードが固く打ち終わりも戻しが早く隙を作りません。 様子見のラウンド。

2ラウンド
引き続き井岡は対格差を生かし遠くからジャブを突きます。
とにかくガードが堅い。そして優れた距離感。
ノクノイもワイルドなパンチをふるうが当たらず。

お互いがフェイントをかけあい、タイミングを探りながらゴングがなります。

3ラウンド
ノックノイが前に出てきます。
しかし抜群の距離感でしっかり外します。

ラウンド終盤、ローブローで井岡が1点減点をもらいます。
しかしこの減点は正直厳しい判定だと思いました。

4ラウンド
少しずつ両者の距離が縮まり接近戦が繰り広げられます。
ガードは堅いが何発か被弾する場面も見られますが、体幹の強い井岡の体はぶれません。

5ラウンド
試合が動きます。
お互い様子見が終わったのかエンジンがかかってきてテンポが上がってきます。

近い距離から井岡のアッパーからボディ、さらにアッパーのコンビネーション、ボディ2連打など有効打が決まります。

6ラウンド
序盤から接近戦。ノクノイも小さなパンチから大きなパンチを振るいます。

そんな中から井岡の上下の打ち分け、特にボディブローが光ります。

ノックノイの連打は井岡の堅いガードに阻まれます。

7ラウンド
井岡がエンジンかけ始めます。
徐々にKOを狙っていくのか、次々とコンビネーションを打ち始めます。

攻めに転じたことにより隙も出始め、ノクノイのパンチを浴びる場面もありますがトータルで見るとこのラウンドも井岡でしょう。

8ラウンド
井岡がコンビネーションとフットワークを使い始め、ノクノイも少し手を出しずらくなったか、、
ボディブローからの接近戦が光ります。

ラウンド終盤井岡の右がカウンターで当たり、ノクノイが効いた表情を見せます。
井岡も攻めますが時間がなくラウンド終了のゴングが鳴ります。

9ラウンド
井岡のボディから上のアッパーのコンビネーションが次々当たります。
ペースを上げKOを狙います。

しかし相手もやはり67戦のキャリアがあるテクニシャン。
パンチが当たってもなかなかフィニッシュには至りません。

長谷川が時にはがむしゃらなラッシュが必要というが、、
確かにそういったラッシュも必要だし、客の期待に応えるというのも大事だけど、井岡の強さは無理をしない。決してミスをしないところ。。

ラッシュをしながらも決して振りぬかず逆転のチャンスを与えません。

10ラウンド
ラウンド中盤、井岡のパンチが当たり、ノクノイがよろめきます。
そのチャンスを井岡は逃しません。

コーナーに詰めてラッシュしますがここでもフィニッシュに至りません。

相変わらず井岡は慎重なボクシング。 しかしもう少しラフに攻める井岡を見てみたい。。

11ラウンド
1分過ぎにックリーンヒット。
そのチャンスを井岡がラッシュ。
連打をするがノクノイしっかりガードを固める。
ガードの上から打つ井岡。 

井岡は慎重ですが詰めの甘い選手ではありません。
なかなか倒せないのは解説の長谷川が言う通りやってみたものにしかわからないやりづらさがあるのか。。

12ラウンド
最後のラウンドも完全に井岡のラウンド
流れは変わらない

井岡のコンビネーションが光る

4発・5発とコンビネーションを決めます

井岡はKOを狙いラッシュをかけるがKOには至りませんでした

判定は3-0(117-110,116-111,117-110)で5度目の防衛に成功し、具志堅用高の持つ35年間破られていない、世界戦14勝の大記録に並びました。

井岡のコメント

相手がしぶとく倒せなかったので悔しいところです。

世界戦14勝の大記録について
応援してくれてるファンと陣営、フィアンセのおかげで成し遂げられました。

今年も勝ちにこだわって突き進んでいきます。

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