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ボクシング ゲンナジー・ゴロフキンVSダニエル・ジェイコブス | 単独1位の18連続KO防衛狙う

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ボクシング ゲンナディ・ゴロフキンVSダニエル・ジェイコブス | 単独1位の18連続KO防衛狙う
17回の防衛戦を全てKOで勝利してきた怪物チャンピオンゲンナディ・ゴロフスキン。 18回目の防衛戦の相手はWBAレギュラーチャンピオンであるダニエル・ジェイコブス!
ゴロフスキン 戦績は36戦全勝(33KO),ダニエル・ジェイコブス 戦績は33戦32勝(29KO)1敗です。
この試合はWOWOWでライブ中継され、>ミドル級で世界を狙うロンドンオリンピック金メダリストの村田諒太がゲスト解説で登場!

目次

ゲンナジー・ゴロフスキンの強さ

ゴロフスキンが1982年にウィルフレド・ゴメスが作った世界タイトル17連続KO防衛という偉大な記録の更新にチャレンジします。

17連続KO防衛と言ってもなかなかピン来ないと思います。

日本の連続KO記録は浜田剛史が作り上げた15です。
これは1985年に作られた記録であり、30年間経った今でも誰も塗り替えることはできていません。

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この浜田剛史はその後ジュニアウェルター級(現在のスーパーライト級)で世界チャンピオンになりますが、これは世界タイトルを獲得する前の話です。

世界チャンピオンになるようなボクサーは4回戦や6回戦の頃は大抵とびぬけた存在で、KOを量産することもありますが、相手が世界レベルになると途端にKOができなくなることは少なくありません。

つまり、質が大事ということです。

現在はKO記録は途切れてしまいましたが、別府優樹などは良い例ですよね。

格下の外国人選手ばかりを呼んで、KO記録を作り上げようとしましたが、対戦相手が日本ランカーになると引き分けてしまい、KO記録が途切れてしまいました。

そんな中でこのゴロフスキンが作り上げた世界タイトル獲得後、全ての防衛戦でKO勝ちしているという結果は素晴らしいですね。

対戦相手全て世界ランカーです。
その中には指名試合といって、ランキング最上位の選手とやらなければならない試合もあります。

そういった試合を全てKOで勝ってきているということですから。。

そのWBAタイトルの防衛戦の中にはWBCやIBFといった他団体の統一戦も含まれており、10度目の防衛に成功したときは正規チャンピオンからスーパーチャンピオンへの格上げもされております。

ダニエル・ジェイコブスの強さ

WBA世界ミドル級正規チャンピオンのダニエルジェイコブスも素晴らしい実績を誇ります。
アマチュアで全米選手権を優勝するなど輝かしい実績を持ち、アマチュア時代の戦績は137勝7敗です。

プロ戦績は33戦32勝(29KO)1敗です。
 
唯一の敗北は今から7年近く前、2010年にWBO世界ミドル級王座決定戦でディミトリー・ピログに5ラウンドでTKO負けを喫しています。
 
その後、2011年に脊椎の骨肉腫という病気で1年半のブランクを作りますが、見事復帰を果たします。

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ダニエル・ジェイコブスのニックネームには「奇跡の男」とありますが、こういった背景がその理由となります。

2014年についに念願のWBA世界ミドル級王座を獲得し、現在まで4度の防衛に成功しています。
 
確かに素晴らしい戦績ではありますが、さすがにゴロフスキンの戦績と比べると見劣りします。

現在、海外のカジノでのオッズはゴロフスキン1.1ージェイコブス6.5となっているようです(引き分け26)。

やはりゴロフスキン圧倒的有利ですね。

僕もやはりゴロフスキン圧倒的有利だと思います。

序盤は無理でも中盤にはKOで仕留めるのではないでしょうか。

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ボクシング ゲンナジー・ゴロフキンVSダニエル・ジェイコブス | 前日計量

ボクシング ゲンナジー・ゴロフキンVSダニエル・ジェイコブス | 前日計量

WBAミドル級正規チャンピオンであるジェイコブスが先に秤に載り、159.8ポンド(約72.4キロ)でパスします。

そして笑みを浮かべながらス秤に載ったゴロフキンは159.6ポンド(約72.3キロ)でした。

お互い計量は一発でパスします。

そのあと両者は15秒ほどにらみ合い、ともにファンに笑顔をみせて自信を見せます。

現在ゴロフスキンの戦績は36戦全勝(33KO)。

そして防衛戦は全てKO勝ちをおさめており、ウィルフレド・ゴメスの17連続KO防衛の史上最多記録に並んでおります。

KOで決着をつけることができれば記録更新となります。

ゴロフスキンとしては勝つことは当たり前、記録の更新ができるか否かが注目される試合となります。

ボクシング ゲンナジー・ゴロフキンVSダニエル・ジェイコブス | 試合内容

試合は開始早々からゴロフキンが前進し、ジェイコブスが足を使うという流れになります。

お互いに早い左ジャブは出すが、そこから次のパンチには繋げられずに単発になります。

2回、ジェイコブスがサウスポーにチェンジして軽く左を出したりする場面もあるが、すぐに右が前に戻します。
お互い慎重になり、互角の展開。

ゴロフキンが3ラウンド目になると前に出ながら左ジャブを突き刺し圧力をかけ始めます。

ジェイコブスもパンチをヒットさせる場面はあったが、主導権はゴロフキンが握ったようです。

4回、ジェイコブスがまたサウスポースタイルになっており、そこにゴロフキンは左ジャブから右を2発でダウンを奪います。しかし大きなダメージを受けた様子はありませんでした。

5回、ゴロフキンが右ストレートをヒットさせ、それをきっかけに追い立てた場面もありましたが、ジェイコブスも抵抗します。

6回、ジェイコブスがまた左構えから右に戻します。ゴロフキンが前進し、追う形になりますが、まだ慎重な姿勢は崩さず手数は多くありませんでした。

ジェイコブスは頻繁にサウスポーにスイッチしたりと何かと工夫している様子。
ゴロフキンは7回も全身を続け、パンチを打つも、決定的なチャンスをつかむまでには至りません。

8回、ゴロフスキンが左でジェイコブスの顔を跳ね上がる場面がありました。
終盤になってもゴロフキンが前進し、ジェイコブスが迎え撃つ展開に変わりはありませんでした。

9回は終盤にゴロフキンが右アッパーを効かせる場面もありましたが、残り時間が少なくフィニッシュには持っていけません。

10回、ゴロフキンは詰めにかかりますが、ジェイコブスも左右のフックを返すなどして抵抗をしてフィニッシュには至りません。

11回、ジェイコブスが左フックを当てるなど小さな見せ場はつくるが、そこから攻めることはできません。

最終回、ゴロフキンが前進、ジェイコブスが迎え撃つという形のまま、両者決定打を打ち込むことはできなかったずに判定に試合はもつれ込みます。

採点は115対112(二者)、114対113の三者一致でゴロフキンの勝利を支持します。勝ちはしたものの、ウィルフレド・ゴメのKO記録を塗り替えることはできませんでした。

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