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ボクシング 亀海善寛VSミゲール・コット | 4階級制覇チャンピオンとの一戦

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ボクシング 亀海善寛VSミゲール・コット | 4階級制覇チャンピオンとの一戦
亀海善寛と元世界タイトル4階級制覇チャンピオンであるミゲール・コットとのWBOスーパーウェルター級王座決定戦が8月26日、ロサンゼルスで決定!!
メガケーブルTV局HBOの承認も得ることができ、世界中が注目する一戦となります。
テレビ情報:2017年8月27日午前11時からwowowライブチャンネルで生中継!
ミゲルコット 戦績45戦40勝(33KO)5敗,亀海善寛 戦績32戦27勝(24KO)3敗

亀海善寛がWBOスーパーウェルター級1位ミゲール・コット(プエルトリコ)と、王座決定戦を行うことが正式決定しました。

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ミゲルコット・・・。とんでもない選手と試合することになりましたね。。

日本人が歴代戦った外国人の選手の中でもトップクラスの選手でしょう。

目次

ボクシング 亀海善寛VSミゲール・コット | 前日計量

ボクシング 亀海善寛VSミゲール・コット | 試合内容

ボクシング 亀海善寛VSミゲール・コット | ミゲールコットの実績

ミゲール・コットには豊富なアマチュアキャリアがあります。

1998年 世界ユース選手権 ウェルター級準優勝。

1999年 世界選手権出場。

2000年 シドニーオリンピック出場。

世界選手権・シドニーオリンピックはいずれも一回戦で敗れておりますが、アマチュアボクシングにおいて世界大会に出場というのはとんでもない実績です。

決してアマチュアの方が強いと言っているわけでもありません(逆にプロの方が強いと言っているわけでもない)

ただ、アマチュアは3分3ラウンドと短い時間での勝負となるので選手たちはその短い時間ですべての力を出し切ろうと全力で戦います。
そういった一瞬の爆発力といった面での計るにはこのアマチュア実績というのは役に立つと思います。

シドニーオリンピック終了後、2001年にはプロ転向を果たします。

ボクシング 亀海善寛VSミゲール・コット | ミゲール・コットのプロ入り後の主な戦績

2004年9月11日、WBO世界スーパーライト級タイトルをケルソン・ピントと争い、6ラウンドTKO勝ちでう王座獲得。6度の防衛に成功。

2006年12月2日には2つ目のタイトルであるWBAウェルター級タイトルを獲得
このタイトルの3度目の防衛戦にはあのオスカーデラホーヤも破った3階級制覇のビックネーム。シェーン・モズリーも3-0の判定勝ちで破っております。

2008年7月26日、アントニオ・マルガリートを迎え5度目の防衛戦を行ったときに11ラウンドTKOで敗れ、プロ初黒星を喫し、タイトルを失います。

2009年2月21日、マイケル・ジェニングスに5ラウンド勝利をおさめ、WBO世界ウェルター級タイトルを獲得し王座に返り咲きます。

2009年11月14日、マニーパッキャオと対戦し12回判定負けで2度目の防衛に失敗し王座から陥落。

2010年6月5日、WBAスーパーウェルター級チャンピオンのユーリ・フォアマンと対戦し、9ラウンドTKOで3階級制覇達成!
このタイトルは2010年8月、WBAからスーパー王座認定を受け、スーパーチャンピオンとなります。

2012年5月5日、WBAスーパーウェルター級の3度目の防衛戦でフロイド・メイウェザージュニアと対戦し、0-3の判定負けを喫し王座を陥落。

2014年6月7日、WBC世界ミドル級チャンピオン・ヒルセオ・マルチネスと対戦し、10ラウンド目開始直後にマルチネスのセコンドがストップを要請したことからTKO勝ちとなりwbcミドル級王座獲得。 さらにリングマガジン誌認定王座も獲得し4階級制覇を達成!

世界タイトルを5回も獲得した実績があります。

WBO世界スーパーライト級・WBA世界ウェルター級・WBO世界ウェルター級・WBA世界スーパーウェルター級スーパー王座・そしてWBCミドル級のチャンピオンに輝いております。

プエルトリコ人としては初の4階級制覇王者でもあります。

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ボクシング 亀海善寛VSミゲール・コット | 亀海善寛の主な戦績

亀海にも豊富なアマチュアキャリアがあります。
札幌商業高校時代には2000年インターハイ、ライト級優勝を果たしています。
その後帝京大学に進学後、2004年には国体成年の部でライトウェルター級優勝。さらに全日本選手権でもライトウェルター級で優勝を果たしアマチュア三冠を成し遂げます。

アマチュア通算成績69戦57勝(31KO・RSC)12敗。

亀海善寛 プロ転向後

2005年11月5日にプロデビューを果たし、タイ人相手に1ラウンドTKO勝ちでプロキャリアをスタートします。

2009年10月11日には小出大貴と対戦し、7ラウンドTKOで破り最強後楽園優勝を果たし日本タイトル挑戦権を獲得。

2010年には当時の日本スーパーライト級チャンピオン、小野寺洋介山に挑戦し、9ラウンドTKO勝ちで日本タイトルを獲得します。
さらにこの試合内容が評価され、東日本ボクシング協会から平成22年4月度の月間最優秀選手賞を獲得!

2010年7月20、同級5位の塩谷智行を挑戦者に迎え初防錆戦を行い、4ラウンドTKOで初防衛に成功。

2011年2月、インフルエンザA型感染症によるドクターストップでタイトルマッチをキャンセルという失態をおかし、そのお詫びという形で王座返上を発表。

2011年10月1日、同じ帝拳ジムの西岡利晃の前座としてラスベガスのリングに登場。
MGMグランドホテル&カジノでヘクタームニョスとウェルター級10回戦を行い6ラウンド1分39秒TKO勝ちをおさめます。

2013年6月8日、アメリカカルフォルニア州カーソンのホーム・デポ・センターにて元WBA世界スーパーライト級暫定チャンピオンヨハン・ペレスとWBAインターナショナルウェルター級王座決定戦を行います。
0-3の判定負けで敗れ、プロ24戦目にして初黒星を喫します。

2013年12月7日、PABAウェルター級チャンピオンで、東洋太平洋ウェルター級1位のティム・ハントとOPBFウェルター級王座決定戦を行い5ラウンド53秒TKOで勝利し、同タイトルを獲得します。

同タイトルの初防衛に成功した後、2014年6月21日、元4階級制覇王者、ロバート・ゲレーロと対戦するも、0-3の判定で敗れ自身2度目の黒星を喫してしまいます。

2015年1月8日、日本人としては初めて、ゴールデンボーイ・プロモーションズと契約します。
これは村田諒太のプロモートをするボブ・アラムと並んで世界2大プロモーターとして知られる、元世界6階級制覇チャンピオンのオスカーデラホーヤ主催のプロモーターとなります。

2015年7月7日東洋太平洋タイトルを返上。

2016年9月10日、ローマンゴンザレスVSカルロス・クアドラスの前座でヘスス・ソト・カラスと対戦し、序盤から優勢に試合を進め8回終了でTKO勝利をおさめます。

そして今回、ミゲル・コットとの世界戦という大チャンスを迎えます。

ボクシング 亀海善寛VSミゲール・コット | 亀海の勝算は!?

今回ミゲル・コットという海外の大物との対戦ということで話題になっている8月26日のWBOスーパーウェルター級王座決定戦。

試合はロサンゼルスで行われるということで、普通の選手でしたら海外での試合に不安もあるようですが、亀海には豊富な国外での試合経験があるのでそういった心配はないでしょう。

しかし、相手はミゲール・コット。。
海外でも注目を集めているスーパースターです。
亀海のこれまでの実績も素晴らしいですが、メイウェザーやパッキャオですらKOできなかった実力を持つコット相手に勝利の可能性は極めて薄いと言わざるをえません。

しかし、何が起こるかわからないのがボクシング。

亀海がコットを倒し、ロサンゼルスの地でアメリカン・ドリームを成し遂げたという吉報を期待したいと思います。

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ボクシング 亀海善寛VSミゲール・コット | 記者会見

WBO世界スーパーウェルター級王座決定戦、同級1位のミゲールコットVS同級5位の亀海喜寛の記者会見が日本時間6月1日に行われました。

亀海はスーツにネクタイ姿でこの会見に臨み、マイクに向かって主催のゴールデンボーイ・プロモーションズやHBO、さらに対戦相手であるミゲールコットに感謝を述べます。

コットは自分が20歳のころからみていた大ファンの選手。そんな選手と戦えることを光栄に思う。
最高の準備をして勝ちにいく

と試合に向けての決意を語ります。

一方対戦相手のコットは

トレーニングキャンプは7月1日に始まる。
亀海は手強いファイターで強い意志を持って勝ちにくるはず。
私もこの戦いのために最善を尽くし、強い気持ちを持って戦う。

とコメント。

お互い顔を合わせましたがお互いにらみ合ったりなどはなく穏やかな表情のまま会見は終わります。

2017年8月19日追記:現在この亀海喜寛VSミゲールコットの一戦では海外の掛け率は9:2でコット有利と出ています。

やはり世界的な強豪ボクサーと言われるミゲールコット相手には分が悪いと国外のボクシングファンたちも思っているようですね。。

しかし、11人に2人は亀海の勝ちにかけてくれた人がいるということ。

是非その2人の人たちにアメリカン・ドリームを見せてあげてほしいですね。


ボクシング 亀海善寛VSミゲール・コット | 前日計量

WBOスーパーウェルター級王座決定戦、同級1位の元4階級制覇チャンピオン、ミゲールコットVS亀海喜寛は、前日計量が行われました。

亀海は元世界6階級制覇チャンピオンである、オスカーデラホーヤ氏から授かった、「コラソン・デ・アセロ」というニックネームでアナウンスを受け、153.8ポンド(69.7kg)で問題なくパス。 ニックネームを意識してか、自らの心臓部分をたたいて秤をおります。

続いてコットも秤にのり、153.6ポンド(69.6kg)でこちらも問題なく計量をパスします。

10秒ほどフェイス・オフで顔をあわせ、笑顔で別れます。

最終的なオッズは4:1でコット有利。
しかし、かなり差が縮まりましたね。

それだけ亀海が期待されているということです。

この日はこの亀海VSミゲール・コットの試合以外にもあの世紀の一戦と言われるフロイド・メイウェザーVSコナーマクレガー。 そして日本では福原辰也VS山中竜也のWBO世界ミニマム級タイトルマッチが行われるのでボクシングの日ですね♪

亀海と福原と、ボクシングファンとしてメイウェザーの勝利を信じて、楽しみに観戦したいと思います。

ボクシング 福原辰弥vs山中竜也 | 8月27日に地元熊本で初防衛!

フロイドメイウェザーvsコナーマクレガー | ボクシングルールでラスベガスで激突!


ボクシング 亀海善寛VSミゲール・コット | 試合内容

亀海は試合開始直後から前進し、コットに圧力をかけます。
対するミゲール・コットは軽いフットワークから左ジャブをつき、大きなパンチを狙います。

初回は亀海のボディブローが効果的に当たり、幸先の良い立ち上がりとなります。

2ラウンド
コットは亀海の勢いを止める為に前に出て迎え撃ちますが、亀海は接近戦からの右アッパーを繰り出します。
このラウンドは迎え撃つコットのフック、愚直に前に出る亀海のボディブローと激しいパンチの応酬となります。
亀海はこのラウンド鼻血を流しだします。

3ラウンド
このラウンドからコットのパンチが亀海をとらえ始めます。
しかしひるまず前進を続ける亀海。 この流れは4ラウンド目にも続きます。

パンチのヒット数ではコットが上回っていますが決して一方的な試合ではなく、勝負は後半どのように動くのか読みにくい展開。

5ラウンド
亀海は大きな体でコットを押し込んでいくが、コットは技術で対抗。 体を入れ替え、左右のパンチを打ち込み、少しずつ技術の差が見え始めたラウンド。

コットが主導権を握っていることには違いないし、ポイントは獲られているが、決して一方的な試合ではありません。

8ラウンド目
このラウンドもコットの技術が光ります。
下がりながら体を入れ替えパンチを当てる、一流の技術を見せます。
パンチの強弱をつけメリハリのついたボクシングを見せます。

9ラウンド目
亀海も終盤ということで力を振り絞り前に出るが、元4階級制覇チャンピオンのテクニックの前にクリーンヒットを与えることはできません。

逆に迎え撃たれる形となりますが、亀海も打たれ強く、決定的なダメージは受けていない様子。

10ラウンド目
試合が後半にもつれ込んでもコットのスタミナは切れません。
常に足を動かし続け、亀海を翻弄します。 亀海も決してあきらめることなく前に出てボディを叩きますが有効打を与えることはできません。

12ラウンド
ついに最終ラウンド12ラウンドまで亀海は前に出続けますが、巧みなコットの技術の前にとらえることができないままゴングが鳴ります。

最終的な採点は120-108.118-110.119-109と大差の3-0の判定でミゲールコットが新チャンピオンに輝きます。

無念の亀海。 しかし海外で大物チャンピオン相手に素晴らしい試合を見せてくれたと思います。

これから亀海の動向に注目が集まります。

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