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ボクシング 10月22日 3大世界タイトルマッチ | 村田諒太・比嘉大吾・拳四郎 村田諒太 ロンドンオリンピック 金メダリスト

ボクシング 村田諒太VSアッサン・エンダム再戦決定! | 疑惑の判定の決着戦!

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ボクシング 村田諒太VSアッサン・エンダム再戦決定! | 疑惑の判定の決着戦!
村田諒太が疑惑の判定に因縁の決着戦!
10月22日にアッサン・エンダムとのダイレクト・リマッチ!
村田は完全決着をつけるためにKOでの勝利を狙う!
村田諒太 戦績:13戦12勝(9KO)1敗 アッサン・エンダム 戦績38戦36勝(21KO)2敗

5月20日。テレビを見ていた日本中の人が村田の勝利を疑わなかったというあの疑惑の判定に決着つきます。

ロンドンオリンピック金メダリスト、村田諒太がWBA世界ミドル級チャンピオンのアッサンエンダムとダイレクト・リマッチを行うことが決まりました。

ボクシング 村田諒太VSアッサン・エンダム再戦決定! | 発表会見

村田の所属する帝拳ジムは3日、東京九段のホテルで会見を開き、10月22日に行われる今回の試合についての発表を行いました。

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村田はこれで2度目の世界挑戦。
このエンダムとの再戦を制すると、1995年にWBAタイトルを獲得した竹原慎二以来の2人目の日本人ミドル級世界チャンピオンとなります。

通常ボクシングの世界戦ではこういった直接的な再戦は認められていません。

それはお互いの利害の為に勝ち負けを操作するような八百長を防止するためだといわれています。

しかし今回の試合は、前回の試合で4ラウンドにダウンを奪い、さらにその後も有効打で上回り試合を支配していた村田が敗れたことを不可解に感じたWBAのメンドサ会長がこの判定に対し批判する声明を発表し、同時にエンダムを支持したジャッジを資格停止処分を科し、今回の再戦の指令をしたという異例中の異例な出来事です。

ボクシング 村田諒太VSアッサン・エンダム再戦の可能性 | 疑惑の判定・ミドル級の世界戦の相場

今回の試合の発表会見には村田だけでなく、エンダムもプロモーターとともに来日し出席します。

会見でエンダムは

試合をした日本で自分の知名度が上がり、新たなホームのように感じている。
村田との試合が世界の話題を集めたのはうれしい。 再戦を受けたのは、素晴らしいボクシングというスポーツを世界中でみてほしいからだ

とコメント。
さらに前回の判定については

当然だろう。2人の素晴らしい選手が力を尽くしたんだから、接戦となり、論争になったんだろう

と語ります。

そして村田は

エンダムには感謝している。強い相手との試合が今の自分を作ってくれた。
彼がそこまで引き上げてくれた。
次はもっといい試合をして、彼を超えてその先を目指したい

また、

彼とは友人のように話すようになったので難しいものはあるが、リングではベストを尽くすだけ。
前回は彼が経験で上回ったが、経験させてくれたことに感謝したい。
経験した自分を証明できれば。試合をして唯一手元に残らなかったベルトを持って帰る

と抱負を語りました。

「彼とは友人のように話すようになったので」
疑惑の判定と騒がれた試合の翌日、エンダムと村田が笑顔で写真を撮り、それをインスタグラムに投稿し「昨日の敵は今日の友だね」と語り合ったのは話題になりましたね。

こちらがその時の写真です。

村田諒太とアッサンエンダム

あの判定の直後にあの対応、、
村田の周囲の人は複雑な気持ちになったと思うけど、確かに試合の結果はエンダムには責任はありません。

あの時の村田の対応はすごいと思いました。

現在騒がれているボクシング界のスーパースター、フロイド・メイウェザーVSUFCのスーパースター、コナーマクレガーの試合ではお互いがお互いを汚い言葉でなじりあっているというのに、、

フロイドメイウェザーvsコナーマクレガー | ボクシングルールでラスベガスで激突!

ボクシング界では試合前に相手をけなしあうシーンも珍しくないですけど、村田諒太は今までにあまりいなかった新しいタイプのボクサーだと感じました。

帝拳ジムの浜田剛史代表は

今回は完全決着をつけなければならない。
KO狙いで。 KOを狙う練習を付け加えようと思う

と語ります。

これが今回僕が正直怖いと思っているところでもあります。

エンダムは決してパンチがないタイプではありません。

エンダムは前回、村田の圧力で足を使うアウトボクシングに徹しましたが、36勝のうち(21KO)とKO率は高いです。

ミドル級の耐久力を持つ相手に36勝(21KO)です。

倒しに行くということは同時に倒されるリスクも含まれます。

ボクシングで倒れるパンチの中で最も多いパターンは反応ができていないパンチです。

つまり、パンチが来たことを認識して、歯を食いしばっているときは倒れませんけど、反応できなかった、不意のパンチでボクサーは倒れます。

そしてその反応ができないパンチの最も多いパターンが自分が攻撃しているときです。

つまり、殴られるかもしれないと警戒しているときに飛んできたパンチは反応できるけど、自分が殴りに行っている時、同時に飛んでくるようなパンチには反応しずらく倒れやすいということです。

倒しに行くというのは諸刃の剣です。
倒してKO勝ちする可能性もあるけど自分が倒される可能性も高くなります。

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前回村田が無理をしなかったのもそれをよくわかっていたからだと思うし、勝つことが大切な世界戦では大切なことだと思います。

しかし今回はそれができない。 周囲から、「また同じこと(手数が少ない)をしている」と言われます。

村田の持ち味は、「これまで自分が前に出て、下がらなかった相手はいなかった」と語るあの突進力だとは思いますが、前回の試合ではあの手数がベストだと村田はリング上で判断してのでしょう。

アマチュア200戦近いキャリアを誇り、オリンピックで金メダルを獲得し、プロでも12戦12勝という戦績を誇るあの時の村田諒太が試合中に判断したのです。

間違った判断をして無理をして、思わぬパンチをもらい、倒されるというような結果はみたくないですよね。。

それにしても、、試合後、プロモーターである帝拳ジムの本田明彦会長は「再戦は絶対にない」と断言していたにも関わらず、どうしてこの試合は決まったのでしょうか。。

ボクシング 村田諒太VSアッサン・エンダム再戦決定! | 再戦が実現に至った理由

村田が4ラウンドにダウンを奪い、終始主導権を握っていたにも関わらず判定で敗れてしまった前回の試合の直後、WBAのヒルベルト・ヘスス・メンドサ会長が不可解な判定に謝罪しすぐに再戦指示を出したにも関わらず、今回のプロモーターの本田明彦会長は「やらない」と言い放ちました。

もちろん今回の疑惑の判定を生み出したWBAという団体に対する不信感という意味もあるでしょう。

しかし、それ以上にこのミドル級のタイトルマッチを開催するにあたり、10億円ともいわれる費用がかかるという事実がそこにはありました。

ボクシング 村田諒太VSアッサン・エンダム再戦の可能性 | 疑惑の判定・ミドル級の世界戦の相場

しかしなぜ今回突然実現に至ったのか、、

前回の試合での平均視聴率は関東地区で17.8%、瞬間最高でなんと23.2%という驚異的な数字をあげました。

これはフジテレビが今年放送した全番組の中で「アナと雪の女王」・「世界フィギュア選手権」に続く3番目という数字でした。

前回の試合でもオリンピックの金メダリストとして有名になった村田がプロの世界でも全勝のまま世界に挑戦することに加え、日本ではなかなか開催のできないミドル級という中菱級の試合ということで注目されたことに加え、さらに次回の試合はその視聴率の中出された疑惑の判定の決着戦ということでより注目が集まるということで経費を賄うだけのスポンサー集めができるという判断でしょう。

そして村田諒太の試合後の対応も素晴らしかったですよね。

日本中が勝ちを確信するほどの試合の直後にも関わらず不満を一切口にせず、勝者であるエンダムを讃え、まさに理想のスポーツマンとしての対応をしました。

そのスポーツマンシップに多くの人が感動し、ニュースにもなりました。

そういった事実が今回の再戦に結び付いたといえるでしょう。

ただ、再戦が決まったからといってチャンピオンになれるとは限りません。

エンダム陣営も村田の力を認め、再戦に対する準備を行ってきます。

前回の試合でチャンピオンとなり自信をつけたエンダムと雪辱を誓う村田。
どちらが次の試合で上回ることになるのでしょうか。


ボクシング 村田諒太VSアッサン・エンダム再戦決定! | ショートの右ストレートを強化!

10月22日に決定したアッサン・エンダムとの再戦。 
ダイレクト・リマッチに向けての公開スパーリングを披露しました。

村田諒太はアメリカから呼び寄せたスパーリングパートナーと力のこもったスパーリングを報道陣に披露し、体調の良さをアピールします。

村田は

よく動けている。この調子でいけば自信を深めることができる
(一度拳を交えているだけに)今回は自分を信じて戦える

と頼もしいコメント。

そして今回の再戦ではショートの右ストレートを強化していることを明かします。

ショートの右ストレート。
つまりエンダムを詰めたときに打つパンチですね。

右ストレートを打った時、どこに一番破壊力を持っていくかという話です。

ストレートを打ち、威力を最大限に発揮する場所は腕を伸ばしきった場所だけではありません。

ボクサーなら意識してその位置を変えることができます。

ショート。 つまり村田がエンダムをロープやコーナーに詰め、間近に来ときに近い距離で最大限の力を発揮する右ストレートを練習しているということです。

村田はエンダムとの再戦に向けて着々と準備を進めているようです。


ボクシング 村田諒太VSアッサン・エンダム再戦決定! | アメリカでも生中継!

ボクシング 村田諒太VSアッサン・エンダム再戦決定! | アメリカでも生中継!

今回の村田諒太VSアッサン・エンダムのWBAミドル級タイトルマッチはなんと「ESPN2」「ESPN Deportes」によって全米生中継されることが決まります。

村田は日本人でエンダムはフランス人。 それでも全米生中継というのはこの試合がいかに世界的に注目されている試合であるかということを示すことになるでしょう。

今回の村田のテーマは「完全決着」です。

ロンドンオリンピックの金メダリストはプロの世界でも頂点に立つことができるのか。 日本人初のプロ・アマ両制覇は達成できるのか! 

ボクシング 村田諒太VSアッサン・エンダム | 公開練習

試合を10日前に控えた村田諒太は都内のジムで公開練習を行い絶好調をアピールしました。

約5カ月前の前回の試合では試合の主導権を握り、ダウンも奪ったにもかかわらずジャッジは2-1でエンダムを支持したということで世間の注目を集めました。

今回の公開練習前の会見では帝拳プロモーションの浜田剛史代表は、

現段階でも村田は成長を続けている。 常に村田は自分に課題をかして取り組んでいる。
今回村田はKO勝ちを口にしているが最終的にはどのような形でも勝ってもらえたらと思っている

と語ります。

村田諒太は会見後、2ラウンドのミット内を行い、その後元メキシコミドル級チャンピオンであり、以前村田とも対戦経験があるアドリアン・ルナと2ラウンドのスパーリングを行います。

前進しジャブを放ちプレッシャーをかけると右ストレートをヒットさせ、パートナーをコーナーへ追い詰めそこから連打につなげるなど積極的な攻撃を見せます。

パートナーのルナは村田とのスパーリングの感想として

以前から右ストレートが強かったが、さらにキレが増した。
右が当たればその時点でエンダムはキャンパスに眠ることになるだろう

と語ります。

体重も74.5Kgと順調で決戦まで後10日ですが、万全の体調で試合に臨めそうです。

ここまで(調子が)良いときも悪いときもあったが充実した練習ができた。 コンディションはいい感じなのであと10日間でしっかりと仕上げていきたい

と語ります。


この試合に関して新しい情報が入ったら更新していきます。

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