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村田諒太 ロンドンオリンピック 金メダリスト

ボクシング 村田諒太 | オリンピック48年ぶりの奇跡の金メダリスト!

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ボクシング 村田諒太 | オリンピック48年ぶりの奇跡の金メダリスト!
ロンドンオリンピックで村田諒太は金メダル獲得!
オリンピック・ボクシング競技で日本人のメダルを獲得は44年ぶりであり、金メダル48年ぶりの快挙!

ボクシングでオリンピックに出るということはとても難しいことです。
出場だけでも難しいのにさらにそこで入賞するというのはとんでもない偉業だといえます。




日本人が最初にオリンピックに参加した1928年のアムステルダムオリンピックから、最新の2012年ロンドンオリンピックまで、オリンピック出場を果たした選手は今までに75人います。

その中でメダルを獲得したのはロンドンオリンピックの村田諒太と清水聡を含めて金メダルが2人、そして銅メダルは3個。銀メダルを獲得した選手はいません。

あの長らくアマチュアボクシング界最強の座に君臨した辻本和正でもメダルには届きませんでしたからね。。。

清水聡の銅メダルは44年ぶりのメダル獲得だったそうです! ちなみに村田諒太がメダル確定させたのは清水聡選手のせいで1日ぶりだそうです(笑)

それにしても正直、僕は自分が生きているうちにアマチュアの最高峰、オリンピックで金メダルを獲る選手が日本から現れるとはとは思っていませんでした。
しかもミドル級で…。

ボクシング 最強のチャンピオン 村田諒太 清水智 オリンピックメダル

ボクシング 村田諒太 | 日本人がミドル級で勝ち続けることの難しさ

ミドル級で世界を獲るということはとても難しいことです。
ただ、ミドル級で日本一になることはほかの階級に比べて難易度は低いでしょう。

なぜならミドル級という階級の選手が少ないからです。

極端な話、5人のうちの1番と100人のうちの1番、どっちがなりやすいかといったら圧倒的に5人の中の1番ですよね?

ミドル級で試合に出ようとする日本人ボクサーの数なんてかなりの少数です。

しかし、日本一にはなりやすいでしょうけど、それが世界に出ようとすると、それが原因で日本のミドル級の選手は極めて不利と言わざるをえませんそれは圧倒的な練習相手不足による理由からです。

アマチュアのミドル級のウェイトは69~75kgです。
運動してない一般人の75kgとは違います。

しっかり練習をこなして節制して、贅肉のほとんどない体でこの体重になる。それはやはり身長180越えていますよね。さらにその身長でボクシングを「試合に出るほど真剣にやっている」という条件を加えると日本にはほとんどいないんです。

なので全国大会優勝はそこまで難しくないけど国際大会に出るとなかなか勝てないという状況になります。




これは実際に僕が目撃してる話ですけど、ミドル級でインターハイ出場を決めた選手が同じ時期のライト級でインターハイ出場を決めた選手に一方的にボコボコにされていました。

そしてそのインターハイの結果はミドル級の選手が3位に入賞し、ライト級の選手は1回戦負けでした。

そのくらい日本のミドル級は層が薄いんです。

僕の友人で17歳でプロデビューした選手がいたんですが、彼の体格は185cmでミドル級だったんですが、スパーリングはフェザー級(57.15kg)としかしたことないままデビューを迎えた選手もいました。ジムにミドル級の練習相手がいなかったせいです。

試合は4ラウンド判定負けだったんですが、初めてもらった重量級のパンチに面食らったといってました。




ただし、世界的にみるとミドル級はとても層の厚い階級だといわれています。
体格的に、日本人の平均と欧米の平均では違いますからね。

つまり日本人側は常にスパーリングパートナーにすら困り、試合で競い合うライバルにも恵まれない状態なのに国際大会で戦う相手は豊富なスパーリングパートナー等恵まれた環境で練習してきている、そして大勢のライバルたちと競い合い勝ち上がってきた猛者ばかりということになります。

それだけ圧倒的な不利な状況で村田諒太ははオリンピックの金メダルという偉業を成し遂げたんです。

2012年8月11日、僕は村田諒太が決勝まで残ったと聞いて朝5時に起きてテレビを見ました。
歴史的瞬間を見たかったですからね。

とても印象的だったのはその大舞台のリングに向かう村田諒太選手は笑顔でした。

村田は、

緊張は前日にするタイプで、入場の時はしないんですよ。僕は感謝して、まず、(恩師で故人の)武元前川先生に「行ってきます」ということと、お世話になっている人達に「行ってきます」といってからいきます。

と言っていました。

ボクならガチガチに震え上がって顔も引きつりますけどね"(-""-)"

決勝戦の相手はブラジルのエスキバ・ファルカンです。

後ろに下がる相手を強烈なボディブローにショートのフックでガンガン追い続け、あまりアマチュアボクシングらしくないガツガツのインファイト(接近戦のことです)で14-13の1ポイント差の判定勝ちでした。

結果的に最終ラウンドにファルカンのホールディング(腕やグローブで相手の体や腕を押さえつける反則)で村田選手に2点加点されたことが勝負の分かれ目になったみたいです。

判定で村田諒太選手の手が上がった瞬間、僕もおもわず叫んでしまいました。・・・早朝で家族がいるにもかかわらず(笑)

それくらいボクシングを長年見てきた人間にとって衝撃的なことだったんです

村田諒太のプロ入り後に注目です!








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