パウンドフォーパウンド 2017・最新ランキング | 井上尚弥がPFP8位にランクアップ!



パウンドフォーパウンド 2017・最新ランキング | 井上尚弥がPFP8位にランクアップ!

ボクシング界のパウンドフォーパウンド2017年最新版をご紹介!!
パウンドフォーパウンドとは”ボクシングの聖書”と言われるリング誌が選ぶ階級を越えたボクシング界最強ランキング!!
井上尚弥が8位にランクアップ!山中慎介・ローマンゴンザレスは敗戦でランク外へ!
パウンドフォーパウンドはPFP(pfp)もしくはp4pと略されることもあります。

井上尚弥が階級を越えた世界最強ランキングであるパウンドフォーパウンドランキングで前回の10位から8位にランクアップしています。

こちらが前回のパウンドフォーパウンドランキングの記事です。

9月にはボクシングの本場であるアメリカの試合で圧倒的な力を見せつけ、いまや世界のボクシング界の中心となろうとしています。

また、井上の試合と同日・同会場で、近年パウンドフォーパウンド最強と言われ続けていたローマンゴンザレスが敗北し、今回はランキングから姿を消しています。

ロマゴンは明言は避けてあるものの引退を予感させるコメントも出ていることもあり、また、前回まで1位をキープしていた”神の子”アンドレウォードが突然の引退発表。

ボクシング界の力関係が大きく変わろうとしています。

また、リング誌は階級別にもランキングを発表しており、日本人ではバンタム級の山中慎介がチャンピオン(ルイス・ネリーの薬物疑惑でベルトが返還されました)に、スーパーフライ級の井上尚弥が1位(チャンピオンは不在)、フライ級で井岡一翔が1位(チャンピオン不在)、そしてライトフライ級で田中恒成が1位に(チャンピオン不在)ランキングされています。

現在世界チャンピオンという肩書は主要4団体のチャンピオンに限っても1階級に4人もいるような状態。

しかし、世界的にみて17階級中その階級でNO1の実力者と評価されている選手が日本に4人もいるのは日本人として誇らしいことですね。

それでは全階級通して誰がNOの実力者なのか、パウンドフォーパウンド(PFP)ランキングを見ていきたいと思います。

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目次

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パウンドフォーパウンド 2017・最新ランキング10位 | シーサケット・ソー・ルンビサイ

シーサケット・ソー・ルンビサイ。 プロボクシング戦績49戦44勝(40KO)4敗2分。 階級:スーパーフライ級

ボクシング速報・ボクシング情報ナビ シーサケット・ソー・ルンビサイ

素晴らしい戦績ではありますがこのパウンドフォーパウンドのランキングに入るボクサーとしては負けの数が目立ちますね。

アマチュア戦績:87戦全勝。プロ戦績:46戦(38KO)46勝全勝。
世界のボクシング界の顔。近年パウンドフォーパウンドランキング1位として君臨していたローマンゴンザレスを下し一躍スターダムにのし上がりました。

ロマゴン敗れた!というのは世界中のボクシング界に衝撃を与えました。
日本人でも松本博志・新井田豊・高山勝成八重樫東といった軽量級の顔とも呼べる名選手たちが次々と敗れ、ローマンゴンザレスという名前は日本でも有名になりました。

17年3月18日に行われた試合では僅差の判定勝ち。 そして2017年9月9日に行われたダイレクトリマッチによる再戦ではロマゴンが雪辱を果たすという事前予想を多数占める中、なんと4ラウンド1分18秒KOという衝撃の結果により世界中を驚愕させました。

1986年12月8日生まれの30歳。
サウスポースタイル

離れたところからのアウトボクシングもうまいけど、思い切りの良い左ストレートを放ち、そのまま接近戦に持ち込んで近い距離でも強い。
まさしくオールラウンドプレーヤーと呼べる選手でしょう。

実は2度、日本で試合をした経験もあり、1度目は2009年3月17日。
ウォーラウット・ウォーポーシサケットというリングネームで当時新人時代の、後の世界3階級制覇を果たした八重樫東とライトフライ級8回戦を行っております。

その時は八重樫の3ラウンド2分11秒TKO勝ち。

そして2度目は2013年5月3日。当時WBC世界スーパーフライ級チャンピオンだった佐藤洋太の防衛線の挑戦者として来日し、8ラウンド1分26秒TKO勝ちで佐藤からタイトルの奪取に成功しております。

シーサケットの次戦は9月9日、カルロス・クアドラスを下し、挑戦者決定戦に勝利したファン・フランシスコ・エストラーダの挑戦を受けることが義務付けられております。

エストラーダはロマゴン・クアドラス、そして日本の井上尚弥と並び、世界のスーパーフライ級の4強と呼ばれ、フライ級時代にはWBAのスーパー王座・WBO王座の2冠を5度も防衛する無双ぶりを見せつけた強豪です。

エストラーダを倒し、そして現在スーパーフライ級でNO1の評価を得ている井上尚弥とのスーパーマッチは実現するのでしょうか。

もし実現することになれば全世界が注目するビックイベントとなるでしょう。

パウンドフォーパウンド 2017・最新ランキング9位 | エロール・スペンス・ジュニア

エロール・スペンス・ジュニア。 プロボクシング戦績22戦22勝(19KO)。 階級:ウェルター級

ボクシング速報 | ボクシング情報ナビ エロール・スペンス・ジュニア

元アマチュアボクシングのトップ選手です。
ゴールデン・グローブ大会。 全米選手権など数々のアマチュアの大会を総なめにして、日本のミドル級村田諒太と同じロンドンオリンピックにも出場しました。

結果は準々決勝で敗退したものの、オリンピック終了後にはプロに転向し、そこから22戦全勝(19KO)という破竹の勢いでスターダムに上り詰めました。

そして迎えた2017年5月27日。
ウェルター級の名王者、ケル・ブルックを11ラウンド1分42秒で下しパウンドフォーパウンドのランキングに名前を連ねるほどの存在に認められました。

49戦全勝のまま引退し、UFC2階級制覇王者のコナーマクレガーに勝ち脚光を浴びた元パウンドフォーパウンド、フロイドメイウェザーJRもこのエロール・スペンス・ジュニアの事を絶賛しており、”ネクスト・メイウェザー”、もしくは”ザ・フィーチャー・オブ・ボクシング”と呼ばれるこのエロール・スペンス・ジュニアは周囲の期待通りの成績を残していけるのでしょうか。

アマチュアで実績を残しているとはいえ、プロの世界ではまだプロ初のタイトルを獲得したばかり。
彼のニックネームである”ザ・トゥルース”通り本物なのかどうかはこれからの活躍にかかっています。

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パウンドフォーパウンド 2017・最新ランキング8位 | 井上尚弥

井上尚弥 プロボクシング戦績14戦14勝(12KO)。 階級:スーパーフライ級。

パウンドフォーパウンド 2017・最新ランキング8位 井上尚弥

アマチュア時代から数々のタイトルを獲得し、日本ボクシング界史上最強の呼び声が高い”モンスター”井上尚弥

ついにパウンドフォーパウンド、ボクシングの世界最強ランキング8位にランキングされました。

しかし彼のポテンシャルを考えるとまだまだ実力に評価が追い付いていない感があります。

日本最速の6戦目での世界タイトル獲得(現在は田中恒成の5戦目が最速)、世界最速の8戦目での世界2階級制覇達成!(現在はワシル・ロマンチェコの7戦目が最速、田中恒成が同率2位で8戦で達成!)

そしてその8戦目でのWBOスーパーフライ級世界タイトル奪取の時は世界タイトルをトータル27回も防衛している名王者、オマール・ナルバエスを2ラウンドKOという結果で世界中のボクシングファンを驚かせました。

その後もランキング1位の挑戦者相手を次々と撃破! 9月にはボクシングの本場アメリカで圧倒的なKO勝ちを収め世界中のボクシングファン・メディアを驚かせました。

現在向かうところ敵なしの井上尚弥。
これまでも、そしてこれからも評価されるにはより評価の高いボクサーを撃破する必要があります。

本来ならば同じスーパーフライ級にローマンゴンザレスという全階級で最も評価の高いパウンドフォーパウンドの選手がいたのですが、9月の試合でシーサケットにKOされるという波乱が起き対戦が実現できませんでした。

その試合で評価を上げたシーサケットは今回パウンドフォーパウンド10位にランクインしました。

この井上尚弥VSシーサケット・ソー・ルンビサイというのが軽量級で最高の、そして世界中のボクシングファンが望んでいる最高の一戦でしょう。

2018年、この試合が実現されることを心待ちにしています。

井上尚弥の次戦は2017年12月30日です。

https://bokubokusaaa.rev1028.red/2016/09/30/post-4178/


こちらは2017年の年末に行われるボクシングイベントをまとめました。

ボクシング 2017年 年末・大晦日の世界タイトルマッチ情報 | 井上尚弥・田口良一・拳四郎・木村翔

パウンドフォーパウンド 2017・最新ランキング7位 | マイキーガルシア(ミゲル・アンヘル・ガルシア)

ミッキーガルシア プロボクシング戦績37戦37勝(30KO)。 階級:ライト級

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アマチュア時代はナショナルゴールデングローブ大会3位。
全米選手権で1回戦敗退と、パウンドフォーパウンドランキングに名前を連ねる選手としては物足りない実績しか残しておりません。

この選手はプロ入り後に伸びた選手。

アマチュアボクシングとプロボクシングではルールが違うのでこういった選手も出てきます。

プロ入り後破竹の37連勝! 獲得したとタイトルは以下の通りです。

USBA全米フェザー級王座
NABO北米フェザー級王座
NABF北米フェザー級王座
WBO世界フェザー級王座(防衛0)
リングマガジン世界フェザー級王座
WBO世界スーパーフェザー級王座(防衛1)
WBC世界ライト級王座(防衛0)
WBC世界スーパーライト級ダイヤモンド王座

フェザー級ではリングマガジン誌がその階級で最強のボクサーだと認めたボクサーに贈られるリングマガジン王座

そしてスーパーライト級時代にもWBCがその階級の最強のボクサーに贈られるダイヤモンド王座が贈られています。

世界王座団体が乱立している現在のボクシング界において階級で最強のボクサーということを認められるということはとても価値のある事であるといえるでしょう。

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パウンドフォーパウンド 2017・最新ランキング6位 | サウル・カネロ・アルバレス

サウル”カネロ”・アルバレス プロボクシング戦績52戦49勝(34KO)1敗2分 階級:ミドル級

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サウル・アルバレスに関しては筆者自身としてはもう少し上位でもいいのではないかと思いました。

なぜならこの選手はこのランキングで1位に輝いたゲンナジー・ゴロフキンと2017年9月16日に戦い、判定は1-1のドロー(118-110カネロ,115-113ゴロフキン,114-114引き分け)となりましたからね。

ボクシング ゲンナジー・ゴロフキンVSサウル・アルバレス | 中重量級頂上決戦!

僕がこの試合を見たとき、アルバレス優勢に見えたし、あのゴロフキンをあそこまで追い詰める選手が、アンドレウォードに完敗したセルゲイ・コバレフよりも下というのはどうかと思いました。

この選手はボクシングの天才だと思います。
13歳でボクシングをはじめ、翌年にはメキシコの全国ジュニア大会で銀メダル。そしてなんと15歳の時にはメキシコのアマチュア国内チャンピオンとなっております。

そしてそこからプロデビューを果たし、現在26歳の若さでパウンドフォーパウンドランキングの10傑に選ばれるまでになっています。

これまでに獲得したタイトルの数々をご紹介します。

ハリスコ州ウェルター級王座(防衛1=返上)
WBAフェデセントロウェルター級王座(防衛2=返上)
NABF北米ウェルター級王座(防衛5=返上)
WBOラテンアメリカウェルター級王座(防衛0=返上)
WBC世界ウェルター級ユース王座(防衛1=返上)
WBC世界スーパーウェルター級シルバー王座(防衛2=返上)
WBC世界スーパーウェルター級王座(防衛6)
WBA世界スーパーウェルター級スーパー王座(防衛0)
リングマガジン世界スーパーウェルター級王座
WBC世界ミドル級王座(防衛1=返上)
リングマガジン世界ミドル級王座
WBO世界スーパーウェルター級王座(防衛0=返上)

まだ若く、現在8位に輝いた日本のモンスター井上尚弥と共にこれからの世界のボクシング界のスターにのし上がっていくスーパースター候補の一人といえるでしょう。

パウンドフォーパウンド 2017・最新ランキング5位 | セルゲイ・コバレフ

セルゲイ・コバレフ プロボクシング戦績33戦30勝(26KO)2敗1分。 階級:ライトヘビー級
ボクシング速報 BOXING情報ナビ!

元WBA・WBO・IBFのスーパーチャンピオン。 KO率は80%を越えそのほとんどが4ラウンド以内に終わらせているというハードパンチャー。

ついたあだ名は Krusher(破壊者)

11歳でボクシングを始め、アマチュア時代はロシア選手権で優勝など豊富なアマチュア経験を持つ。
アマチュアの最終戦績は193勝22敗。

そしてこのハードパンチャーはプロ入り後に才能が開花!

2009年5月にプロデビュー戦では初回55秒という圧倒的な試合でデビューを果たすと、そこから破竹の16連勝!しかも9戦目まではすべての試合で1ラウンド・もしくは2ラウンドでのKOとなりその攻撃力が注目されます。

17戦目で負傷引き分けを挟んではしまいますが、その後も快進撃を続け、そこからさらに13連勝(12KO)。

23戦目にはWBOのライトヘビー級のタイトルを獲得し、27戦目にはかつてパウンドフォーパウンド最強候補であったバーナードホプキンスの持つWBAとIBFのタイトルも吸収し3団体の統一チャンピオンとなります。

ここまでに2敗喫していますがその2敗は同じ相手。

先日引退を発表したパウンドフォーパウンド最強と言われた”神の子”アンドレウォード”。

オリンピックの金メダリストからプロに転向し、32戦。 全勝のまま現役引退を果たしたまさしく最強のチャンピオンです。

しかし、、2017年6月に行われた2戦目では8ラウンドTKOという完敗という内容。。

ラストマッチがこの内容の選手を強豪ひしめくこのパウンドフォーパウンドランキングの5位に添えるのは僕は少々疑問に感じました。。

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パウンドフォーパウンド 2017・最新ランキング4位 | ギレルモ・リゴンドー

ギレルモ・リゴンドー プロボクシング戦績18戦17勝(11KO)1無効試合。 階級:スーパーバンタム級

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元アマチュアボクシング最強国のキューバのアマチュアボクサー。

後にプロで大成した選手の中でもオリンピックを2度優勝果たした選手というのは珍しいです。

アテネ・オリンピックの両オリンピックの他、世界選手権で2度、パンアメリカン大会・中央アメリカ・カリブ海大会等名だたる大会はすべて金メダルというまさにキングオブアマチュアボクサー!

プロ転向後もあまりの強さに対戦相手が見つからず、そして負けない安全なボクシングに徹することから「試合が面白くない」というレッテルを張られスポンサーがつかずに苦労します。

元5階級制覇王者のノニト・ドネアは

俺もテレビ放送してもらうためにファイトスタイルを変えなければならなかった。ノックアウトするようになってからようやくHBOで放送してもらえるようになったんだ、リゴンドウはこのスポーツがエンターテイメントだということを理解する必要があるね

とコメントしています。

しかし実力は圧倒的。

どの試合も圧倒的なテクニックで圧勝します。プロ入り後18戦のうち唯一勝ち星がつかなかった一戦は18戦目のモイセス・フローレス戦。

ゴング直後のパンチでフローレスが倒れ、そのまま試合続行不可能という判定が下されたため、ゴング後の加撃により試合続行不可能ということでその試合は無効試合という判定が下されました。

この文章だけではリゴンドーが反則を犯したのでリゴンドーの反則負けととらえられがちですが、僕もこの試合をみたのですが、ゴング後とはいえこれは攻撃の流れの中でのパンチであり、レフェリーが間に入っていたのを無理やり殴ったわけでもない。

むしろ僕の印象としてはなぜこのパンチで無効試合になったのか、リゴンドーのKO勝ちではなかったのかということで疑問に感じました。

現在注目を集めているのはこのパウンドフォーパウンドのランキング3位にランクインしている”精密機械”ワシル・ロマンチェコとの最強ボクサー対決です。

世界最高の技巧派対決。ファン垂涎の・待望の一戦です!

ボクシング リゴンドーVSロマンチェコ | 究極の技巧派対決!

パウンドフォーパウンド 2017・最新ランキング3位 | ワシル・ロマンチェコ

ワシル・ロマンチェコ プロボクシング戦績10戦9勝(7KO)1敗。 階級:スーパーフェザー級

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元アマチュアの最強ボクサー。

アマチュア戦績は驚異の397戦396勝1敗。
北京・ロンドンの両オリンピックで金メダルを獲得、世界選手権も2度制覇。ヨーロッパ選手権も制するなど、上記のリゴンドーと同じくアマチュアタイトルを総なめにしています。

その驚異のアマチュア実績からプロ転向2戦目になんと世界タイトル挑戦という大冒険マッチが組まれます。

プロ2戦目のタイトル奪取に成功すれば、元ムエタイチャンピオンからボクシング転向し、わずか3戦目での世界タイトル奪取に成功したタイのセンサク・ムアンスリンの3戦目の記録を塗り替える大偉業となります。

ロマンチェコならばそれが可能かと思われましたが、惜しくも12ラウンド1-2(115-113、113-115、112-116)という1者はロマンチェコにつけてものの、僅差の判定負けでプロ初黒星と同時に王座獲得に失敗します。

しかしその試合はチャンピオンであるオルランド・サリドは体重超過によるタイトル剥奪の処分となっております。

規定通りタイトルは剥奪され、ロマンチェコが勝った時のみタイトル奪取に成功という変則ルールで行われたのですが、この超過分を落とすという体の負担をかけていたら、、僅差だっただけに試合はどうなっていたかはわかりませんよね。。

わずか2戦目にして挫折を経験しましたがそこからロマンチェコは這い上がります。

次の試合ではそのチャンピオンが剥奪されたタイトルを巡って王座決定戦が行われ、ロマンチェコはゲーリー・ラッセル・ジュニアとタイトルを争い2-0の判定勝利。

史上最短タイ記録・プロ入り3戦目にて世界タイトル奪取に成功します。

その後は連戦連勝!7戦目には日本の井上尚弥の持つ8戦目での世界2階級制覇達成という世界記録も塗り替え、そのタイトルもすべてKOで3度の防衛に成功!

そして2017年12月9日。
このパウンドフォーパウンドランキング4位にランキングされている最強ボクサーリゴンドーとの最強技巧派対決が行われることが決まりました。

次々と新しい記録を作り上げていくロマンチェコ。

リゴンドー戦をも制し、世代交代を突きつけることができるのでしょうか。

ワシル・ロマンチェコ | 精密機械の異名を持つボクシング界最高傑作

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パウンドフォーパウンド 2017・最新ランキング2位 | テレンス・クロフォード

テレンス・クロフォード。 プロボクシング戦績32戦32勝(23KO)。 階級:スーパーライト級

ボクシング速報 ボクシング情報ナビ

この選手もアマチュア時代ではそこまでの成績は上がらなかったけどプロに転向してから成功した選手です。

アマチュアボクシングとプロボクシングでは同じボクシングで、基本は同じですけどルールが少し変わります。

なので、プロボクシング向きのボクシングであったといえるでしょう。

プロになったとたんに成功した選手や逆にアマチュア時代は名選手だったにも関わらずプロになった途端に勝てなくなる選手もいます。

後者はよく、「アマチュアとプロの差」などと言われてしまいますがそうではなく、単にアマチュア向きのボクシングだったからだと思います。
ボクシングの場合、アマチュアボクサーよりもプロボクサーが必ずしも上回っているわけではありませんから。。

逆にプロの世界チャンピオンがアマチュアに転向してもアマチュアの世界で世界の頂点に立てる選手は少ないでしょうからね。

テレンスクロフォードは何度か全米選手権に出場していますが入賞にまでは至っていないようです。
そしてオリンピック予選にも出場していますが敗れてしまいオリンピックへの出場は果たせていません。

・・・まぁ、オリンピックの予選に出場するだけでもトップアマと呼べる選手なんですが、現在のPFPランキング2位としては物足りない実績ですよね。
3位と4位にはオリンピック2連覇のリゴンドーとロマンチェコがいるんですから(笑)

プロ転向してからこの選手は活躍します。

2008年3月14日、プロデビューを果たしなんと初回26秒でのKO勝ちを飾ります。

それ以来負け知らず破竹の32連勝です。

21戦目にはNABO北米ライト級タイトルを獲得! 23戦目にはWBO世界ライト級タイトルを獲得し、25戦目にはマニーパッキャオのスパーリングパートナーを務めていたことで知られるレイムンド・ベルトランを破り2度目の王座防衛に加えてリングマガジンのタイトルも獲得しています。

26戦目には階級を上げスーパーライト級にあげ、王座決定戦でトーマス・ドゥローメを破りWBOスーパーライト級タイトルを獲得し2階級制覇! 

そして29戦目にはWBCチャンピオンであるビクトル・ボス獲るを破りWBCタイトルを吸収すると共に、リングマガジンベルトを獲得!

つまりライト級に続きスーパーライト級でもリング誌にその階級最強を認められたということです。

そしてさらに2017年8月17日にWBAとIBFの統一チャンピオンであるジュリアス・インドンゴを3ラウンドKOで破りなんと4団体統一チャンピオンとなってしまいます。

正真正銘のスーパーライト級チャンピオンに輝いたテレンスクロフォードは新たなライバルと戦いを求めて階級をウェルター級にあげると宣言!

テレンスクロフォード。。
一体どこまで突き進んでいくのでしょうか。 

ウェルター級での活躍にも注目が集まります。

パウンドフォーパウンド 2017・最新ランキング1位 | ゲンナジー・ゴロフキン

ゲンナジー・ゴロフキン プロボクシング戦績38戦37勝(33KO)1分。 階級:ミドル級

God of war(戦いの神)  Kazakh KO King(カザフスタンのKOキング) など彼の強さを讃えるニックネームが沢山ありますが、ゴロフキンの人柄はとても穏やかで好青年だときいております。

ファンや関係者へのサービス精神も厚く、ゴロフキンの側近が制止するのをを逆に止めて、ファンのサインに応じたりという話。

また、ゴロフキンの23戦目に3ラウンドKOで敗れた淵上誠は試合翌朝にホテルのラウンジで偶然出会った際に、コーヒーを御馳走してもらい、これを機にファンになったという話もあり、リング外ではとても人格者という評価を得ています。

リング内の彼は獰猛な獣と化します。

アマチュア戦績:350戦345勝5敗 世界選手権優勝。 そしてアテネオリンピック銀メダルという輝かしいアマチュア実績を積み重ねてのプロ転向。

アマチュアボクシングでも十分に輝いていた彼は、プロに転向しても変わらぬ、、いやそれ以上の輝きをみせます。

プロ転向後38戦37勝(33KO)1分。
19戦目に世界タイトルを獲得した後なんと16連続KO防衛を果たします。

これがどれだけ凄まじいことか。。

日本の連続KO記録は1985年に浜田剛史が成し遂げた15連続KO。

しかしこれは、、世界タイトルマッチではありません。

世界にたどり着くまではKOを量産していた選手も世界を獲るとKOできなくなるのが普通です。

世界チャンピオンになると対戦相手は全員世界ランカーになりますからね。。

KO率=パンチ力勘違いされがちですが、KOというのは実力差で生まれるものです。
とてつもなくパンチのある選手でも当たらなければ意味がないし、逆にパンチがなくてもタイミングよくパンチが当たれば効いたりします。

わかりやすい例がボディですよね。

力を入れてない時に殴られたら軽いパンチでも効きますよね? けど力を入れている時ならばある程度は耐えられる。。

これは頭部でも同じことが言えます。

インパクトの瞬間に相手のパンチが見えていて歯を食いしばることができればある程度は耐えられるけど、無意識の時にもらったパンチは驚くほど簡単に人間が倒れます。

KO率は実力差です。

つまりゴロフキンは世界ランカーを相手に圧倒的実力差を見せつけてKOを量産してきました。

しかし、、ゴロフキンの勢いにも陰りが見えてきたのではないかと思います。

世界戦18連続KOを成し遂げた後、直近2試合ではダニエル・ジェイコブスに判定まで粘られ、2017年9月16日に行われたサウル・アルバレス戦では相手がパウンドフォーパウンドのランキングに載るほどの世界的実力者であったとはいえ判定は引き分け。。

ゴロフキンもすでに35歳。。
加齢による衰えが見え始めてきたのかもしれません。。

ボクシング界は新たなスターを求めています。

そのスター候補NO1は日本の井上尚弥だと思っています。 

井上尚弥には日本人歴代チャンピオン達が誰もなしえなかったステージへと突き進むポテンシャルがあると思います。

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