ボクシング 階級スーパーライト級 | 強打とスピードが必須の階級!


ボクシング 階級スーパーライト級 | 強打とスピードが必須の階級!

ボクシングの階級・スーパーライト級のウェイト(体重)は135~140ポンド (61.23~63.50kg)。昔の名称はジュニアウェルター級。 ライトの意味は「軽い」。平均身長は173cm~175cm!

スーパーライト級は、ライト級ウェルター級の間の階級となり、全17階級中10番目に軽い階級となります。

スーパーライト級は世界的に最も層が厚い階級の1つだと言われており、日本でこの階級を制したのは藤猛・浜田剛史・平仲明信の3人のみです。


目次

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スーパーライト級のチャンピオン

スーパーライト級のチャンピオン


スーパーライト級の世界チャンピオンは、
WBA:空位
WBC:空位
IBF:セルゲイ・リピネッツ
WBO:空位
となっております。

これはテレンスクロフォードという4団体すべて獲得した統一チャンピオンが王座を返上してウェルター級に階級を変更したことからこういった状況になっております。

IBFのタイトルは王座が空位になったところをランキング1位のセルゲイ・リピネッツとWBOアジア太平洋チャンピオンの近藤明広が2017年11月4日に王座決定戦を行い、現チャンピオンのセルゲイ・リピネッツが3-0の判定で近藤を破り新チャンピオンとなりました。

近藤明広VSセルゲイ・リピネッツ

ボクシング IBFスーパーライト級チャンピオン セルゲイ・リピネッツVS近藤明広


日本スーパーライト級チャンピオンは2017年12月14日、後楽園ホールにて麻生興一を破り新茶ピオンに輝いた三迫ジムの細川バレンタイン。

WBOアジアパシフィックウェルター級タイトルマッチ・小原佳太VS藤中周作の興行のセミファイナルとして行われ、激しい打撃戦の末見事判定で全チャンピオンの麻生を破り新チャンピオンに輝きました

ボクシング速報・ボクシング情報ナビ

東洋太平洋スーパーライト級チャンピオンはオーストラリアのダラフ・フォーリーです。

やはりライト級以上となると世界で活躍する日本人の数が圧倒的に減ってきますね。。

そう考えると以前世界を獲った藤猛・浜田剛史・平中明信氏は日本ボクシング界にとって歴史的な快挙ということになりますね。

浜田剛史氏・平中明信氏は豊富なアマチュア経験もあります。

日本ボクシング界の連続KO記録保持者・浜田剛史氏の伝説

元スーパーライト級(旧名ジュニアウェルター級)チャンピオン・浜田剛史氏はとても真面目でストイックな選手だったとして有名です。

現役時代は体に悪いからという理由でコーヒーも飲まず、「ボクサーは目が命」と言って、ボクシングの試合のVTR以外はテレビは見なかったそうです。

酒やタバコをしないことはもちろんですが、現役引退した今でも一切やらず、自らが後進の手本となる生活を送っているそうです。

また、浜田剛史さんはとてもパンチ力のある選手としても有名です。

繰り返し4度の拳の骨折、2度の手術により、2年間もブランクを作ってしまいます。

また、未だ破られていない「15試合連続KO勝ち」の日本記録保持者でもあります(2007年に牛若丸あきべぇがタイ記録を樹立している)。

ボクシング速報 | BOXING情報ナビ! 浜田剛史の拳

「医者に言われて、随分カルシウムを摂るようにしました 
しかし、カルシウムはコブシだけに付かないんですね 
全身の骨について、その一部としてコブシにも付くわけです 
だから、カルシウムと摂り続けて骨を強くするというのは時間がかかるんです」
出典 ザ・ボクサー 浜田剛史

現在の井上尚弥もそうですが、パンチのある選手は拳の骨折というトラブルはどうしても避けられないアクシデントなんですね。

左を使えなかった2年間は毎日右手で鉄骨を叩いて拳を鍛えていたそうです。

「ちょうど本をよく読んでいたんですね
サムライの本を読んで・・
それでサムライというのは
左眼を斬られたら右眼をかばうというんですね
両方斬られたらおしまいだから・・・
あ、そうか
左が今そういう状態だから
じゃ右を鍛えよう
それで右を毎日30分くらい叩いていましたね」
出典 ザ・ボクサー 浜田剛史

復帰後は完治した左拳と鍛えた右拳でKOの山を築いていきます。

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浜田剛史 日本ボクシング界のKO記録・15連続KO記録樹立!

1984年9月9日、クロード・ノエルという、元WBA世界ライト級チャンピオンに4ラウンドKO勝ち。

当時の日本記録、ムサシ中野、串木野純也、赤井英和らの「12試合連続KO勝利」の記録を破る「13試合連続KO勝利」の日本記録を作ります。

1984年12月2日、日本王座初挑戦。当時日本ライト級王者友成光選手に挑み、7回TKO勝ちします。日本王座獲得に成功。連続KO勝利記録を14に伸ばします。

1985年4月4日、タイ国ライト級王者ダウトーン・チュワタナに2ラウンドKO勝ち。連続KO勝利記録を15に伸ばします。


この15連続KO記録というのは2017年現在でも破られていない偉大な記録です。

現在WBCフライ級チャンピオンの比嘉大吾がこの30年以上破られていない大記録に王手をかける14連続KOで世界タイトルの初防衛に成功しています

比嘉大吾世界タイトル防衛戦・14連続KOへの挑戦

ボクシング 比嘉大吾VSトマ・マソン

比嘉がこの35年破られていない大記録を塗り替えられるのか。ボクシング界の注目が集まっています。

1985年7月7日、東洋太平洋王座初挑戦。東洋太平洋ライト級王者ジョンジョン・パクイン(フィリピン)に挑み、12回判定勝ちをおさめ、東洋太平洋タイトルを獲得します。

ここで連続KO記録こそ途絶えます。しかし、この試合で今度は右膝の半月板を損傷していました。

その後は1986年7月24日、22戦目にして世界初挑戦をします。

WBC世界スーパーライト級王者レネ・アルレドンド(メキシコ)に東京・両国国技館で挑みます。

チャンピオンは39勝中37KOを誇る強打の王者。 強打者同士のKO必死の対決ということで大盛り上がりになります。

そのチャンピオンを相手に迎えた初回終了間際、右フックで王者の腰を大きく落とさせ、一気に連打を叩き込み、最後は左ストレートでダウンを奪い、そのまま10カウント。

なんと3分9秒KO勝ち1ラウンドKO勝ちを収め念願の世界王座奪取に成功します。

そして同年12月2日に初防衛戦。ロニー・シールズ(米国)と対戦します。

挑戦者のアウトボクシングの前に得意の強打が空転し、しかし苦戦を強いられたが、12回判定勝ちをで初防衛に成功します。

翌年7月22日、2度目の防衛戦にて、前王者アルレドンドと再戦したが、6ラウンド目に、アルレドンドの強打に捕まりダウン寸前に陥ったところでTKO敗けをし、世界王座を手放します。

世界王座陥落後、1勝1敗となったアルレドンドとのリマッチを望み、一時は再起に向け始動したものの、右膝の具合が思わしくなく、またアルレドンドが初防衛戦で敗れてしまったこともあり、結局再起を果たすことなく引退します。

プロ戦績通算24戦21勝 (19KO) 2敗1無効試合でした。

現在はプロボクシング解説者であり、健康食品会社社長、帝拳プロモーション代表を兼任し活躍しておられます。

浜田剛史氏ほどの精神力をもってすればどの世界でも成功していけそうですよね。

現在スーパーライト級には世界を狙えるような逸材はいませんが、浜田剛史のように厳しく自分を律して、世界を狙える選手が現れることを楽しみにしています。

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ボクシングの階級 ライト級 | チャンピオン・ウェイト(体重)・平均身長など

清水聡 | ロンドンオリンピックの銅メダリスト プロ転向!!

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