田中恒成VSモイセス・フエンテス | 大晦日にライトフライ級王座決定戦~



田中恒成VSモイセス・フエンテス | 大晦日にライトフライ級王座決定戦 テレビ情報あり
田中恒成が2016年末に井上尚弥と並ぶ日本人最速8戦目での世界タイトル2階級制覇をかけ、同級1位のモイセス・フエンテス(メキシコ)と王座決定戦を行います。 

この試合は午後3時からCBCテレビが実況生中継します。

試合結果はこちら

CBCテレビは全国放送ではないため、CBCテレビが映らない地域に関しては以下のURLにアクセスすれば無料で視聴することができます。

【日本国内】
http://hicbc.com/tv/soulfighting/ (日本語実況・解説)
【日本国外】
http://cbc-global.jp/sports/ (場内音声)

田中恒成といえば日本最速5戦目にして世界王座を獲得したボクシング界の期待のホープです。

戦績は21歳田中が7戦全勝(4KO)。31歳のフエンテスは27戦24勝(13KO)2敗1分けです。

今回の田中恒成の対戦相手、モイセス・フエンテスは、元WBOミニマム級チャンピオンであり、元ライトフライ級暫定チャンピオンという肩書のある31歳です。

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この選手の特徴はとにかく長身。 ミニマム・ライトフライ級の選手であるにもかかわらず、身長が168cmもあります。

リーチはさらに長い173cmもあり、遠い距離から力強いパンチを打ち下ろすパンチャーです。

この選手は軽量級の名チャンピオン・ドニー・ニエテスと二度の対戦経験があります。

直近の2014年の試合ではKO敗けを喫してるとはいえ、1度目は引き分けています。

ドニーニエテスとは、ミニマム(4回)・ライトフライ級(9回)のWBO王座を通算13度も防衛し、リングマガジンのチャンピオンにも認定されたライトフライ級の名チャンピオンです。

ミニマム・ライトフライの両タイトルは、奪われたわけではなく、いずれもよりビックマッチを求め、上の階級にのぼるために自ら返上しています。

そのニエテスと2回対戦しています。
陣営もバカではありません。

一度目の試合で勝算があると思ったから試合を組んだということなので、そういうレベルの選手だと考えてよいでしょう。

田中恒成との対戦予想

モイセス・フエンテスはWBO世界ランキング1位であり、現在のライトフライ級では最強の部類の選手であることは間違いないでしょう。

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しかし、田中恒成もわずか5戦で世界タイトルを獲得し、高校時代にはあの井上拓真にも3勝2敗と勝ち越し、プロ転向7戦全勝(4KO)というパーフェクトレコードを更新中の天才ボクサーです。

そして今回はライトフライ級に階級をあげてからの試合となります。

ミニマム級時代は減量がきつく、会見でしゃべるのも辛い、計量後に水分をとっても手足が攣った状態だったといいます。

今回階級を上げたことにより、そういった減量苦というマイナスがなくなり、真の実力を発揮できるのではないでしょうか。

やはりこの試合はもちろん田中恒成が万全の状態で試合に臨めるのであればという条件付きではありますが、田中恒成の僅差判定勝ちではないかと思います。

ちなみに、海外ではボクシングが賭けの対象となっています。

田中VSモイセス・フエンテス戦のオッズは7-4で田中有利と出ています。

そしてこの試合は世界タイトルの王座決定戦であり、田中恒成の2階級制覇の掛かった試合です。

モイセス・フエンテス戦に勝利し、現在田口良一と八重樫東という日本人王者が2人もチャンピオンとして君臨するこのライトフライ級に田中恒成も加わり、ライトフライ級最強決定戦が行われたら面白いですね。

八重樫は負傷のため長らく休養をしておりましたが、田口は先日の宮崎亮戦で4度目の防衛に成功し、チャンピオンとして最高の状態を迎えています。

田中恒成としては、この勢いに乗っている田口に勝てれば一気に評価は上がるでしょう。

田中はまだ21歳・・・。

ライトフライ級世界最強を証明し、目標の5階級制覇を達成し、歴史に残るチャンピオンになるためにも、このモイセス・フエンテス戦は負けられない試合になりそうです。

12月24日追記:田中の対戦相手である、モイセス・フエンテスが22日来日しています。

その際、「私より経験は少ないが、センスはある」と敬意を表し「難しい試合になる」とコメントしました。

外国人選手はよく試合前に角のたつような発言をして注目されますが、そういった発言は避け、謙虚なコメントを残していますね。

田中恒成VSモイセス・フエンテス | 完全勝利でタイトル奪取!!


2016年の大晦日・12月31日に、田中恒成が世界タイトル2階級制覇を達成しました。

中京の怪物の名前通り、難敵モイセス・フェンテスを終始圧倒し、5ラウンド1分52秒でフィニッシュします。

序盤から田中素早い動きからジャブ・ワンツーと次々と決めていきます。

フェンテスもメキシコ人特有のよけにくそうなパンチを繰り出すも、田中はしっかりと反応しています。

事前予想ではスピードの田中・パワーのフェンテスというのが言われていましたが、決してパワーでも見劣りすることはありません。

中盤になると左のボディを強振するフェンテスに田中がノーモーションの右を次々とあてていきます。

この、相手のパンチに攻撃を合わせるといういのは相手にプレッシャーをかけます。

手を出すときというのはやはり防御がおろそかになりやすくなります。

そこを繰り返し狙い撃つと、対戦相手に、「手を出すと打たれる」という恐怖心を植え付けることができます。

そしてラウンド中盤、田中が右ストレートを打ち抜くと、フェンテスの動きが止まります。

田中はそこで猛ラッシュをかけると、そこで試合はストップとなり、田中のTKO勝ちが宣告されます。

圧倒的な強さ。

「怪物」という表現。 
正直ふざけた通称です。

しかし、あの最強ボクサー井上尚弥が使っているので、ボクシング界ではそうやすやすと名乗って良い言葉ではなくなっています。

しかし、今日の田中の試合内容、そしてこれまでの実績はまさに「中京の怪物」そのものでした。

しかし、今日の試合は怪物伝説のまだ通過点です。

これから田中には沢山のビックマッチが用意されるでしょう。

田中の夢は5階級制覇・そして一番応援してもらえるボクサーになることとデビュー当時語っていました。

5階級制覇といってもおそらく、一番応援してもらえるボクサーになるためには、その階級その階級で「最強」を証明しなければなりません。

今は、複数階級制覇とかそういった肩書よりも本物を求められる時代ですから。

強敵から逃げたなどという噂が流れると、一気に「応援してもらえるボクサー」からは遠ざかります。

これからの田中恒成に注目が集まります。

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