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2016年年末・大晦日のボクシング世界タイトルマッチ 八重樫東

ボクシング 八重樫東の復帰戦は指名試合 | ファーラン・サックリンJRとミラン・メリンド

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井上尚弥の4度目の防衛戦と同日に、八重樫東は肩の負傷での休養を終え、7か月ぶりの試合を行います。対戦相手の候補としては2名。ファーラン・サックリンJrとミラン・メリンドが八重樫の負傷による暫定王座決定戦が行われ、その勝者との対戦ということになります。

11月26日、フィリピンのセブ島にてIBF世界ライトフライ級暫定王座決定戦が行われ、その勝者と拳を交えることになります。




負傷による長期ブランクの直後に強敵との対戦ということで不安な部分もありますが、本人はベストコンディションを強調します。

久しぶりに試合ができることに喜びを感じている。長い間休ませてもらって体のダメージも抜けているので今は非常にコンディションが良い

とコメントしています。

八重樫は2000年のインターハイモスキート級優勝。2002年国体ライトフライ級優勝というアマチュア戦績に加え、次戦でプロで30戦目。世界戦だけで12戦のキャリアがあります。
プロボクシングの世界で30戦というと大ベテランです。

世界戦を12戦も経験しているボクサーというのはおそらく日本のプロボクシングの歴史の中でも片手におさまるくらいしかいないのではないでしょうか。。

それほどの大ベテランです。
休養中もしっかりと練習していたと思うし、コンディション調整などはコメントの通り最高の状態に仕上げてくるのではないでしょうか。

試合まで50日を切っているのに世界戦の対戦相手が決まっていないというのは国内の試合ではあまり例にないことですが、八重樫はキャリアできちんと対応するのではないでしょうか。

八重樫の対戦相手候補・ファーラン・サックリンJRとミラン・メリンド

八重樫の負傷による休養のため設けられることになった暫定王座。
その暫定王座をファーラン・サックリンJRとミラン・メリンドが争います。

ファーラン・サックリンjrはとても日本になじみのある選手です。

最も有名な試合はやはりミニマム級の元チャンピオンである宮崎亮を3ラウンドでKOした試合じゃないでしょうか。

あの時の宮崎は減量失敗でフラフラな状態。。しかし当時無敗のままタイトル返上した直後の宮崎を破った実績は無視できません。

また、同じ大橋ジムの後輩にあたる、井上拓真の2戦目の相手も務めており、そのときは井上拓真が8ラウンドKOで破っております。

そして現ミニマム級の日本タイトルを保持している福原辰弥とも2014年9月10日に試合をしており、そのときは8ラウンド引き分けに終わっております。

そして、2015年4月22日には高山勝成の保持するIBFミニマム級のタイトルにも挑戦した経験があり、その試合では9ラウンド目に負傷判定で高山の前に敗れております。

このように日本の計量級のトップボクサー達と繰り返し拳を交えており、その中でもそこそこの内容を示しています。

しかし僕が実力的な予想を立てるならば6-4八重樫有利。しかし、そういったマイナス面も考慮すると5.5-4.5といったところでしょうか。

そしてもう一人の対戦相手候補、ミラン・メリンドは日本人と対戦した経験はないものの、34戦32勝(12KO)2敗と好成績を残しています。

この2敗は2013年に当時WBAとWBOのスーパーチャンピオンだったエストラーダと対戦したときに喫した判定負けと、八重樫に敗れた前IBF世界ライトフライ級チャンピオンであるハビエル・メンドーサに敗れたものです。

ボクシングには相性というものがあり、「Aに勝った選手だからBにも勝てる」といった簡単な予想はできないのですが、これまでの戦績から八重樫有利だと思います。

ただし、これは長期ブランクの影響やケガの再発等のアクシデントがなかった場合の話です。

八重樫東の復帰戦に注目したいと思います。








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