堤駿斗 | ボクシング界の期待の新星!~高校アマチュアボクシングの歴史について~



堤駿斗 | ボクシング界の期待の新星!~高校アマチュアボクシングの歴史について~
アジアユースに続き世界ユースも優勝。
堤駿斗だけではありません。 重岡銀次郎・田村拓実・今永虎雅・斎藤麗王・荒本一成・中垣龍汰郎・そして松本好二の息子、松本圭佑など、最近KIDSボクシングの影響で高校アマチュアボクシング界では新たな記録が次々と作られています。
2017年度全日本選手権速報あり!

目次

堤駿斗 | 高校アマチュアボクシングの歴史について

一昔前になりますが、粟生 隆寛(後の世界フェザー級スーパーフェザー級2階級制覇のチャンピオン)が史上初の高校6冠を達成した時は驚きました。

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高校6冠。。
1年時は松尾亮・山中慎介という当時の最強のフェザー級の2選手には敗北したとはいえ、大善戦。

しかしその当時松尾と山中はすでに3年生でした。

1年生と3年生ですからね。。

周囲の期待通り2年生・3年生と高校主要3タイトル(選抜・インターハイ・国体)全てを制して6冠王。

何十年も誰も達成できなかった高校6冠を達成し、その将来には大きく期待されました。

そして粟生はその期待通りフェザー級・スーパーフェザー級の2階級の世界タイトルを獲得しました。

その後現WBAフライ級チャンピオンである、井岡一翔もその後に続き高校6冠を達成。 

「井岡の甥が強い」 

当時の井岡一翔はこのように言われていました。

今現在は井岡一翔は叔父の井岡弘樹を越え、「井岡の甥」なんて呼ばれ方はしなくなりましたけどね。

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井岡一翔のプロ入り後の活躍はご存知の通り。
現在戦績21戦20勝(12KO)1敗。

戦績を聞くとこのくらいの戦績の選手はいます。

しかし井岡の凄いところは、わずか7戦目で世界タイトル獲得という偉業を成し遂げています。

つまり、7戦目からは全て世界タイトルの防衛戦など、世界ランカーと試合をしていることです。

世界ランカーを相手にこの戦績。 これまでのボクシングの歴史上でも間違いなくトップクラスの選手の成績をおさめているといえるでしょう。

以前こちらに世界タイトルマッチで勝つことの難しさを過去の世界チャンピオンなども例に挙げながら書いたことがあります。

その後に井上尚弥が7冠を達成。 

しかもこの7冠というのは高校7冠ではなく、高校時代にアマチュア7冠を成し遂げております。

高校の3タイトルは1年時に全て制覇します。

2年時に国体連覇し世界ユースベスト16。そして高校生だけでなく、成人も参加する全日本選手権で準優勝を果たし、3年時にはインドネシア大統領杯という国際大会で優勝。

3年時には、選抜は震災の影響で中止なりましたが、インターハイ・全日本選手権を優勝し、世界ユースでベスト16に輝きました。

そしてプロ入り後には当時井岡一翔が持っていた日本最速世界タイトル獲得記録のい7戦目をさらに更新する6戦目での世界タイトル獲得。

8戦目では2階級制覇(当時世界最速記録)を達成します。

そして出てきたのが田中恒成
1年生で国体を優勝し、2年でインターハイ・国体。3年生では選抜を優勝し、アジアユースで銀メダルを獲得しています。

この田中は高校在学中にプロデビューし、なんと世界ランカーに勝つという偉業を成し遂げます。

2戦目で世界ランカーを相手に連覇し、4戦目では東洋太平洋タイトルを獲得。
そして5戦目ではなんと史上最速・そして大学生にして世界タイトルを獲得してしまします。

そして次の大晦日、井上尚弥と並ぶ8戦目での2階級制覇をかけて王座決定戦に臨みます。

追記
2016年大晦日、田中恒成は日本人最速タイ記録である8戦目での世界タイトル2階級制覇を成し遂げました!


荒本一成 今永虎雅が高校全タイトル制覇か!? | 2017年秋の国体を制覇すれば史上初高校8冠王!

2017年度のインターハイでなんと高校7冠王がなんと2人も達成します。

荒本一成と今永虎雅。
この2人はなんと井上尚弥と同じく高校1年時ですでに高校の3タイトルを全制覇し、2年でも全制覇!そして3年の夏のインターハイとすでに高校7冠を制覇してしまいました。

秋の国体を優勝すればなんと史上初の高校8冠。。

つまり史上初高校タイトル全制覇を成し遂げることになります。

荒元は昨年の国体では圧倒的な実力差で全試合RSC(レフェリーストップコンテスト プロのTKOと同じ)で試合を決めており、今回の大会も当然優勝を狙います。

優勝するだけでなく、内容が問われる

とまるで優勝するのは当たり前といった口ぶり。
頼もしいですね!

一方今永は

運がよかったし、たまたま

等と謙遜しますが、もちろんたまたまなんてもので高校タイトルを7つもとれるはずがありません。

今年からバンタム級からライト級にあげ、減量苦がなく動きがよくなり、ますますボクシングに磨きがかかります。

今永は

先を見ずに一戦ずつ集中したい

と慎コメントを残します。

今永虎雅・荒本一成史上初の高校8冠達成!? | 高校アマチュアボクシング史上初の快挙!

追記:荒本一成・今永虎雅が史上初の高校8冠を達成しました。 高校在学中に出場することができるすべての全国大会を総なめにし、前人未到の大記録の達成です!

2023年から4年間、国体のボクシング競技は隔年開催となります。
これは決定事項であり、その後ボクシングが毎年開催されるという現状に戻る保証はありません。

まだ6年間ありますが、この高校タイトル8冠という大記録に並べる選手はもしかしたら現れないのかもしれませんね。。

そして堤駿斗も決勝戦を判定で勝利し高校6冠を達成しました。
堤の場合は日本アマチュアボクシング史上初の世界ユース制覇等の海外の試合をあわせれば10冠となり、別格の存在ではありますが、この日の主役はやはり大記録を成し遂げた荒本・今永コンビでしょうね。

堤駿斗の偉業 | 井岡一翔・井上尚弥・田中恒成も成し遂げられなかった記録

井岡一翔・井上尚弥・田中恒成といった超大物選手たちでも成し遂げられなかったことをこの堤駿斗はやり遂げました。

これは凄まじい大偉業です。

田中恒成も取れなかったアジアユースを優勝し、井上尚弥でも負けてしまった世界ユースで優勝しているんです。

ここ10数年前からKIDSボクシングが流行りだして日本のボクシングのレベルが急激に進化しました。

この堤駿斗、今永虎雅、荒本一成ら、現在活躍しているアマチュア選手により東京オリンピックでは日本のメダルラッシュもありえるかもしれませんね。

4年後のオリンピックが本当に楽しみです。

史上初高校生受賞! 堤駿斗2016年度MVP受賞!!

日本ボクシング連盟が選ぶ毎年恒例となる年間表彰が行われました。

その年最も顕著な記録を残した選手に与えられる、最優秀選手賞には、なんと史上初、高校生である堤駿斗が選ばれました。

今年はオリンピックイヤーで、成松大介・森坂嵐の両選手が出場権を獲得し、リオデジャネイロで奮闘しましたが、、さすがに世界ユース優勝を果たした堤の功績を上位に置いたようです。

日本選手で世界大会で優勝を果たしたのは2011年にジュニア大会で女子の佐伯が優勝したことはありましたが、男子では初の快挙です。

しかもアマチュア最強国と言われるキューバやウズベキスタンの強豪選手を倒しての優勝ということで文句のない受賞だったのではないでしょうか。

堤駿斗 中垣龍汰郎 アジアユース優勝 | 堤はベストボクサー賞受賞!

2017年7月7日、堤駿斗と中垣龍汰郎が、タイのバンコクで行われたアジアユース選手権で見事優勝を果たしました。

しかも堤はその中でも最も優れたボクサーに与えられるというベストボクサー賞まで獲得したということ。

世界ユースをはじめ、様々な国際大会を制していく堤。
この選手は一体どこまで大きくなるのか、、高校卒業後は東京オリンピックを目指すのか、それともプロの世界に入り世界チャンピオンを目指すのか、堤のこれからにボクシング界の注目が集まります。

堤駿斗アマチュア11冠達成か!? | 平成29年度全日本ボクシング選手権大会速報

2017年11月22日から26にかけて福井県産業会館において第87回全日本ボクシング選手権大会が開かれております。
アマチュアボクシングなのでもちろん入場は無料です。

注目の堤駿斗・中垣龍太郎・今永虎雅・荒本一成らスーパー高校生たち・そして前回のリオオリンピック出場の成松大輔・森坂嵐など注目選手はどのような状況なのか
速報でお伝えします。

11月23日 中垣龍太郎・堤駿斗・今永虎雅・荒本一成らは勝ち上がりました。

あの俳優・赤井英和の息子である赤井英五郎も出場しておりましたが一回戦で日体大の沓名紀征に敗れてしまいました。

11月24日 この日も中垣龍太郎・堤駿斗・森坂嵐・成松大輔・荒本一成は勝ち上がってますね。

この日はあの田中恒成の兄・田中亮明が登場し、なんと1ラウンド21秒というまさに秒殺KOで勝ち上がりました。

そして自衛隊体育学校の藤田健児に今永虎雅が敗れてしまいました。

毎日更新していきます。

堤駿斗VS田中亮明 | 全日本選手権準決勝

11月25日
この日の注目は堤駿斗と田中亮明の一戦!

日本人初アマチュアの世界ユースで金メダルを獲った堤と、田中恒成という現役2階級制覇チャンピオンの弟を持ち、現在全日本選手権を連覇している田中亮明が対戦しました。

試合は終始ハイスピードな打撃戦となり、3-2の判定で堤が勝利!

大金星を挙げました! 
決勝戦は国体チャンピオンでもある中野幹士との対戦となります!

また、同じく高校生での出場となった中垣龍太郎は世界選手権にも出場した馬場龍成に僅差判定負け。

また荒本一成も2-3の判定で敗れます。

前回のリオデジャネイロオリンピック代表となった森坂嵐と成松大介は勝ち上がり、11月26日の決勝戦進出しました。


堤駿斗 高校生でアマチュア11冠! | 大会最優秀選手賞受賞!

堤は11月26日の決勝で東京農大の中野幹士も破り、井上尚弥以来6年ぶり、高校生にして日本アマチュアボクシングの最高峰である全日本選手権を制しました。

堤の階級はバンタム級。 アマチュアボクシングのバンタム級は52kg~56kgという体重です。

日ごろから激しいトレーニングをしているアスリートがさらに体重を絞ってこの体重というのは日本人の体格にあっていて、最も層が厚い階級といえるでしょう。

ボクシングは日本ではあまりメジャーといえるスポーツではないので、階級によってはかなり層が薄い階級もあります。

僕の高校時代、同じ年にミドル級でインターハイ3位になった選手がスパーリングでライト級のインターハイ代表にはなったものの1回戦負けした選手にボコボコにやられてましたからね。。

ちなみに当時のミドル級は71kg~75kg。 ライト級は57kg~60kgです。

層の厚いライト級で代表を勝ち取るほうがミドル級で全国3位になる選手より強かったという例です。

バンタム級というのは最も層の厚い難しい階級の一つでしょう。

その階級で全日本選手権を制するというのは本当に素晴らしいことだと思います。

次の目標はアジア競技大会と語った堤。

全日本選手権を優勝し、さらに最優秀選手に選ばれたことは、現在のアマチュアボクシング界で最も東京オリンピックの金メダルに近い存在だということを認められたということです。

東京オリンピックの金メダルの最有力候補として今後も堤の動向からは目が離せません。

また新しい情報が入りましたら追記していきたいと思います。

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コメント

  1. avatar
    • ミッチー
    • 2017年 10月 11日

    堤駿斗は、海外で4冠です。

    2016
    アジアユース選手権
    世界ユース選手権
    2017
    国際トーナメント(カザフスタン)
    アジアユース選手権

    ですので、合わせてアマチュア10冠ですよ。
    ちなみに来月の全日本選手権にもエントリーしています。ただし、国体で怪我をしてしまいましたが。

    • avatar
      • 2017年 10月 12日

      ミッチー様
      さりげなーく変更しておきました(笑)

      素晴らしい実績ですね。。
      僕が高校生の時、同級生にインターハイを連覇して4冠を制した選手がいました。
      今考えると後の同世代の世界チャンピオン達も総なめにして、当時のアマチュアボクシング界のスーパースターになったほどの選手です。
      本当に強くて、、この選手より強い高校生なんて絶対現れないと思っていました。

      けど、井上尚弥選手の高校時代の動画をみて、はじめてその選手より強い高校生をみたと感じました。
      そして田中恒成選手。 あのテンポの速い攻防。。 実績こそ全国タイトルは4冠しか取れませんでしたけど、田中選手もその選手以上の高校生だと感じました。

      この堤駿斗選手をはじめ、井上尚弥選手・田中恒成選手をさらに超える選手が次々と現れていますね。

      オリンピックのボクシングで日本人が金メダルを獲得することは僕が生きてるうちにはみられないと思っていましたが、ロンドンで村田諒太選手が達成して驚きましたが、、東京ではもしかしたらメダルラッシュが起こるかもしれませんね♪

      メダル0で終わることなんて逆に想像できません(笑) 10年後のボクシング界が本当に楽しみです♪

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