山中慎介VSルイス・ネリー | ボクシングの歴史を変える試合・具志堅用高の防衛記録への挑戦!



ボクシング 山中慎介VSルイス・ネリー | 次戦は具志堅用高の13度目の防衛記録への挑戦!
山中慎介の次戦は8月15日に、島津アリーナ京都で13度目の防衛戦! 挑戦者はランキング1位のルイス・ネリー。
具志堅用高が35年前に打ち立てた13連続防衛の記録に並ぶ大切な試合。得意の左ストレート「神の左」は炸裂するのか!
山中慎介 戦績:29戦27勝(19KO)2分無敗 
ルイス・ネリー 戦績:22戦全勝(16ko)
日本テレビ系列で地上波中継!
試合後に発覚したルイスネリーのドーピング疑惑の最新情報もあり!

山中慎介の13度目の防衛戦が決まりました。
対戦相手はWBCバンタム級1位のルイス・ネリーです。

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ルイス・ネリーは山中と同じサウスポースタイルで、現在WBCシルバーチャンピオンです。

つまり、最上位のトップコンテンダーとの対戦ということになります。

今回山中が勝利すればこれまで誰も到達することができなかった1980年に具志堅用高が打ち立てた世界タイトル13連続防衛という大記録に並びます。


世界最強ランキング、パウンドフォーパウンドのトップ10にも名前が挙がっている山中慎介が歴史に名前を刻む重要な試合です。


目次

ボクシング 山中慎介VSルイス・ネリー | 挑戦者ルイス・ネリーの強さ

ルイス・ネリー 戦績:22戦全勝(16ko)

ルイス・ネリーはメキシコの選手で戦績は22戦全勝(16KO)です。
KO率72%とかなり高いKO率を誇ります。

1994年12月12日生まれての22歳で身長163cmでサウスポースタイルです。

 
山中慎介と同じくサウスポースタイルで上体が柔らかく、チャンス時には連打でTKOに結び付けるタイプとなります。

防御よりも攻撃的な選手で、パンチをもらうこともあっても負けずに打ち合って倒してしまう。
とても勢いのある選手です。

山中慎介とルイスネリーを比較するデータに、これまでの試合で山中が29戦・ルイス・ネリーは22戦試合を行っていますが、総ラウンド数を比較すると山中が202ラウンド。ルイス・ネリーが96ラウンドというデータもあります。

しかしこれは、、たまに僕も聞かれるのですが、ボクシングはプロデビューしてすぐに12ラウンドの試合をするわけではありません。

4回戦(4ラウンドで試合が終了)からスタートして6回戦・8回戦・10回戦(日本タイトルマッチは10回戦です)と進んでいき、そして東洋太平洋タイトルマッチ・世界タイトルマッチは12回戦となります。

山中はアマチュアで国体優勝などの実績があったことから6回戦からスタートして、世界タイトルを獲得した17戦目からはすべて12ラウンド制の世界タイトルマッチを行っています。

そういったことを考慮するとそこまでの差はないかもしれませんね。
 
これまでのキャリアはすべてメキシコで行っており、国外での試合の経験はありません。

対戦相手の質という問題では13度の世界タイトルマッチを行い、12回も挑戦者を退けている山中の比ではないでしょう。

しかし全勝で未だ底を見せていない選手なので油断はできません。

それに・・・防衛回数が10度を超えるあたり、、具志堅をはじめ、今まで内山高志長谷川穂積・徳山昌守など、その時代に無敵を誇っていたチャンピオン達が敗れていきます。

具志堅が以前言っていましたが、集中力が切れる・疲れが出てくるころなんですかね。。

山中慎介は難敵アンセルモ・モレノとの再戦も制し、防衛回数も12回と勢いに乗ってる状態だから大丈夫とは思いますけど、強敵なだけに気の抜けない一戦になりそうですね。

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ボクシング 山中慎介VSルイス・ネリー | ルイス・ネリー戦に向けての実戦練習開始!

ボクシング 山中慎介VSルイス・ネリー | ルイス・ネリー戦に向けての実戦練習開始!

山中は今回の8月15日の試合に向け、5月下旬には千葉県内でフィジカル強化合宿、そしてその疲れが抜けた6月13日には実戦練習を開始しています。

同門の帝拳ジムの船山大樹と4ラウンドのマスボクシングなどを消化します。

山中は

対戦相手のルイス・ネリーは連打をしているうちに加速してくる強打の持ち主。 
足を止めて1,2発も売らうと巻き込まれる

と足を止めずに強打を打ち込んでいく作戦です。


ボクシング 山中慎介VSルイス・ネリー | 具志堅用高からの金言

具志堅用高が1980年6月に若干24歳で打ち立てられた大記録。 世界タイトル13度連続防衛という金字塔は36年経った今まで誰も打ち破ることはできませんでした。

36年経って初めてその記録に挑むことになった山中慎介に対し、具志堅用高はアドバイスを送ります。

そこにはバラエティ番組等で見せるあの陽気な具志堅用高ではなく、36年前のボクシング界のレジェンドの顔つきとなっています。

歴史を塗り替えることは大変なこと。
しかしここまで来たらしっかりとこの防衛記録を塗り替えてほしい。 彼の過去の試合を見れば達成できるということは確信している。

先日山中君と話したが、勝つ雰囲気があった。

今練習しているボクシングをリングの上で実現できれば13回どころかもっと防衛を重ねていけると思う。

山中君はとてもストイック。
彼のような生き方はなかなかできるもんじゃない。 

常に節制が必要で徹夜遊びなんかしたら一発で終わっちゃう。 118ポンド(バンタム級のリミット)を5年間維持してチャンピオンで居続けるなんて普通じゃできない。

周囲の雑音は気にせずに自分のペースでボクシングに取り組んでもらいたい。

無理に倒さなくてもいい。
勝ちにこだわってください。

あの内山高志も12度目の防衛戦でジェスレル・コラレスに敗れ記録の更新には至りませんでした。

あの長谷川穂積も11度目の防衛戦で顎を砕かれリングに沈みました。

山中は13度目の防衛に成功することはできるのか、そしてその記録をどこまで更新することができるのでしょうか。

山中慎介VSルイス・ネリー | 挑戦者来日!

WBC世界バンタム級シルバーチャンピオンであり、同級1位で挑戦者のルイス・ネリが8月7日、成田空港に到着しました。

KO決着を期待してほしい。6回で倒す。2人ともハードパンチャーだから長いラウンドにはならないだろう

とコメントを残します。

この選手は生粋のファイタータイプです。

漫画でならばはじめの一歩の幕之内一歩のような、前進しながら連打を叩き込みます。
そしてその連打の回転が速く、鋭いパンチを打ってきます。

今回山中の左対策としては

大変似た選手を選んでやってきた。もらわないようにしたい

と自信に満ちた表情でこたえます。

山中慎介VSルイス・ネリー | 試合予想

通常世界チャンピオンになるとこれまでKOを続けていた選手も対戦相手の質が上がりKOができなくなるものです。

しかし山中はチャンピオンになった試合も含め、これまで13度の世界戦のうち9回がKOと、KO率も上がり、倒すイメージがついてきています。

しかし、山中は元々前に出て攻めるというよりバンタム級としてはかなりの長身(171cm)でリーチ(178cm)が長いので、それをを生かして遠い距離からストレート系のパンチを打ち込むのが得意なタイプです。

普通身長とリーチはほぼ同じです。
ちなみに僕は身長よりリーチの方が短いです(笑)

そういう選手もいる中、53.52kgがリミットのバンタム級において178cmのリーチがいかに長いかがわかると思います。

つまりこの試合の山中の理想は長いリーチを生かして相手のパンチが届かない遠い距離でストレート系のパンチを当てることです。

ルイス・ネリーのプロフィールがないのでわかりませんが、身長はさほど高くないので、間違いなく山中のパンチが当たり、ルイスネリーのパンチが当たらない数cmの距離があるので、その距離をいかに保ち自分のパンチだけを当てることができるかが勝負のカギです。

だから大事なのは右のジャブと足です。

ジャブで中に入ってくる相手の出鼻をくじき、踏み込まれても距離を取ることが大事です。
そしてベストポジションで得意の左ストレートを打ち込むのが山中のスタイルであり理想でしょう。

そしてルイス・ネリーサイドで見ると、いかにその距離をつぶし自分のパンチも当たる距離に持っていき、近い距離で連打を打ち込むことができるかという勝負になるでしょう。

こういった身長・リーチ差のある選手間の試合は距離の取り合いです。

試合当日、どちらが上回ることができるのでしょうか。

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山中慎介VSルイス・ネリー | 13度の防衛成功のカギはジャブと足

13度目の防衛戦を1週間前に控えた8月9日。 最後の実戦練習を公開練習ということでルイス・ネリー陣営も見守る中公開スパーリングを行いました。

先だって行われた会見では

調子が上がらない時期もあり、不安になったこともあったが、10日前から腰回りがスムーズに動くようになりベストコンディションに持っていくことができた。
試合当日が楽しみ

と万全の体制で防衛戦を迎えられることを強調します。

相手はパワーがあり、中間距離になると連打してくるので、足を止めすぎないこととジャブが重要になってくる

頼りにしているのは左ストレート。これまでの試合で当てられなかったことはないので今回もしっかり打ち込んでいきたい

とこれまでKO山を築いてきた通称”神の左”に自信を見せます。

会見後はスーパーフライ級のIBF世界ユースチャンピオンであり、8戦全勝(5KO)のジェイド・ボルネアと2ラウンドのスパーリングを披露します。

調子は良く、遠くまで伸びる長いリーチのジャブを当て、左ストレートを上下に打ち分け相手を懐に入れずに最後のスパーリングを終えました。

そして

今日は動きを確認しておきたかったので抑えた。
普段打たないアッパーも多めに打った。 自信をもって挑める

と最後の練習の感触を述べ公開練習を終わります。

世界タイトルを13度目の防衛戦。
具志堅用高が36年前に作り上げその間誰も塗り替えることのできなかった素晴らしい記録です。

山中はこの試合に勝ち、さらに記録を伸ばし、ボクシング界の歴史を塗り替えることはできるのでしょうか。


ルイス・ネリーの公開練習 | 山中の神の左に対しパンサーの左を披露

WBC世界バンタム級チャンピオンの山中慎介に挑む同級1位でシルバーチャンピオンであるルイスネリーが都内のジムで公開練習を行いました。

ネリーは

日本に来て3日経つが、体調は良くパーフェクトに仕上がった。モチベーションは日ごとに増している。明日にでもリングに上がりたい

と万全をアピールします。

会見では

山中が13度目の防衛ということは知っている。 
連続防衛記録をストップするために日本にやってきた。 相手のスタイルがわかれば懐に入れるので6ラウンド以内にKOする

と笑みを浮かべて語ります。

会見後の公開スパーリングでは帝拳ジムの6回戦、舟山大樹とのスパーリングを2ラウンド披露します。

公開スパーリングは相手陣営も見ていることから目慣らし程度に行われることも多いのですが、ネリーは相手にジワジワと前進し強烈な左右のフックを見舞うなど本気のスパーを見せます。

スパーリングパートナーを務めた舟山は

パンチの角度が日本人と違う。
接近戦がうまくて一発一発が強くて連打が止まらない。
ただ、パンチの質は違うが山中さんの方が強いと思った

と語ります。

山中との決戦まで残り僅かです。

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