ボクシング 井上拓真VS益田健太郎 | 年末・12月30日に決戦!


ボクシング 井上拓真VS益田健太郎 | 年末・12月30日に決戦!

井上拓真の12月30日の対戦相手は益田健太郎!
益田は2度も日本チャンピオンに輝いた国内の実力者!
8月の久高寛之に続き国内の強豪相手とグローブを交える!
井上拓真 戦績:9戦9勝(2KO)
益田健太郎 戦績:33戦26勝(17KO)7敗

井上拓真の12月30日の試合は益田健太郎との対戦となります。

益田健太郎は第68代・70代のバンタム級チャンピオンに輝いており、後のタイトルは2度の防衛後自らタイトルを返上しております

過去の戦歴を見渡すと、、国内のバンタム級のトップ選手のほとんどと対戦経験があります。

2011年には現東洋太平洋チャンピオンの大竹秀典(0-3の判定負け)

2012年には現IBFスーパーバンタム級チャンピオンの岩佐亮介(7ラウンド1分49秒KO負け)

2015年には大森将平(3ラウンド1分35秒TKO負け)

しかしいずれも負けていることから、井上拓真が世界を目指す以上負けられない試合となりそうです。

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ボクシング 井上拓真VS益田健太郎 | 勝敗予想

筆者はこの試合にとても興味があります。

井上拓真はデビュー前、「兄を越える実力」と騒がれていたものの正直そこまでの力はないような気がしています。

プロ転向後のデビュー戦。。

実は僕はこの試合を会場で見たのですが、熊本の当時日本ランカーの福原辰也相手に大苦戦をしました。

僕の周りでは福原が勝っていたのではという声が上がるほどでした。

この福原辰也という選手は後にWBO世界ミニマム級タイトルを獲得するほどの強豪選手ではあったものの、階級はミニマム級。。

しかも初防衛ではでタイトルを奪われてしまっています。

最軽量のミニマム級と現在井上拓真が試合をしているバンタム級では全く別次元ですからね。。

ミニマム級のリミットは47.6キロ。

プロになるほど真剣にボクシングをやっていて、この体重まで体重を落とせる人間がどのくらいいるのかを考えると層の薄さは想像できると思います。

そのミニマム級でギリギリ世界を獲る選手と互角の試合。。

高校時代は田中恒成に2勝3敗だったそうです。

確かに2回も田中に勝ったのは素晴らしい実績ですけどね。。

確かに田中恒成は日本ボクシング界最速の5戦で世界タイトルを獲り、世界のボクシング史上歴代2位となる8戦目で2階級制覇を成し遂げました。

しかし階級はミニマム級とライトフライ級です。。

ライトフライ級のリミットは48.988kg。

繰り返しになりますが、ボクシングを真面目にやっていてこの48.988kgまで体重を落として試合に臨もうとする選手、どのくらいいるでしょうか。。

ただ、バンタム級のリミットは53.524kg。

減量をして53.524kgです。
ここまでくればかなり現実的な数字となり、競技人口も爆発的に増えます。

例えるなら5人の中のチャンピオンと100人の中のチャンピオンでは力も価値も全く違いますよね?

現在拓真がいるバンタム級で拓真の実力が通じるかどうかは疑問です。

大橋ジムのやりかたは実力のある選手にはどんどん挑戦させるやり方です。

八重樫も7戦目で敗れはしてものの世界タイトルに挑戦し、井上尚弥も6戦目で世界タイトルを獲得しています

そして8戦目で世界最速(現在では2位)のスピードで世界2階級制覇を達成しています。

10月には清水が日本人最速4戦目で東洋太平洋タイトルを獲得しています

実力のある選手にはどんどんチャレンジをさせています。

「兄を越える実力」とはいわれていたものの、久高寛之や益田健太郎など、国内の強豪と拳を交えて実力をつけるというのがおそらく現状の井上拓真の実力なのでしょう。

そうなると、この益田との一戦はもう一度世界タイトルマッチを組んでもらえるかどうか試される試合となるのではないでしょうか。

井上拓真の年末・12月30日の試合に注目したいと思います。

試合内容

1ラウンド
両者スピードのある立ち上がり。 パンチにキレがあります。
ほとんどクリーンヒットのない1ラウンドでした。

しかし決して手数が少ないわけではなく、お互い目がよくパンチが当たらず、盛り上がる場面を作れなかった感じです。

2ラウンド
少し差が出始めたラウンド。
井上拓真が積極的に手を出しはじめます。

的確でスピードのあるパンチ。 そして距離感がよく、益田が接近すると自ら下がり、決して相手の距離で戦いません。
全体的に拓真がおしていた感じです。

3ラウンド
このラウンドも拓真のラウンド。
離れた距離からジャブを突き、相手の距離では戦いません。

益田もこの距離で戦った時自分が不利なのはわかっているのか、オーバーハンドで大きくパンチを振りながら肉薄していくが、拓真の素早いフットワークにかわされます。

ボクシング技術では拓真が一枚上手なイメージです。

4ラウンド

互角のラウンド。 益田もタイミングを変えたのか、序盤のジャブの付き合いで拓真の顔面をとらえます。
そして距離を詰めてのラフな打ち合い。

拓真は見切ってかわしますがその後が続きません。
ラウンド終盤も益田が前進し距離を詰めるところを拓真は下がって応戦というところでゴングが鳴ります。

両者クリーヒットはないものの、見栄えとしては追いかける益田がよかったか。。

5ラウンド

少し拓真にダメージと疲れが見えたように思えました。
後半続けてパンチをもらう場面、強引に右をねじ込まれる場面も。。

続けてパンチをもらい、拓真が益田に対し、「もっと来い」といわんばかりのパフォーマンスを見せる場面もありました。

これはパンチが効いてそれを隠すためにやったのではないでしょうか。
決して余裕があってやったようにはみえません。

手数が減り、パンチをもらう場面も多く、益田にとって逆転の兆しが見えてきたラウンドとなります。

6ラウンド
益田の勢いが少しなくなってきたようなラウンドでした。

そうなってくると離れてボクシングをやらせるとやはり拓真の方が一枚上手か。。

益田はこれまで見せなかった近い距離からのショートの連打など、細かいボクシングを始めます。

拓真を崩すには5ラウンドにみせたようなガムシャラなボクシングの方があうように思えました。

拓真はやはり小さいころからボクシングをやりこんでいるので益田はボクシング技術で勝負しては勝ち目がないのではないでしょうか。。

7ラウンド
このラウンドも拓真が制したラウンド。
益田の勢いがやはり衰えてきていますね。。

後半に入りスタミナが衰えてきてるのもあるのかもしれません。

中盤にみせた空振りをしながらも相手に肉薄するような強引なボクシングがなくなってきたような気がします。

しかしやはりボクシング技術では拓真にはかなわない。。

益田が勝つには強引で、相手の技術をのみこんでしまうようなボクシングが必要です。

8ラウンド
お互い疲れが見え始めたラウンド。

特に拓真はこれまでの素早いフットワークが止まってしまっている。

益田も手数や勢いはなくなっているが、足が止まっているためさばききれなくなっている。

ラウンド後半にはまたしても益田の激しい連打。
クリーンヒットはないもののかなり拓真にとってよくない展開ですね。

益田は左目の上をカットします。
この傷は偶然のバッティングによるものだとこのラウンド終了後のインターバルで発表がありました。

つまり、ルール上この傷が原因で試合がストップになるようなことがあれば、これまでのラウンドまでの判定で試合が決まります。

※これがパンチによるケガの場合は益田のTKO負けとなります。

9ラウンド
このラウンドも序盤からお互いキレのあるジャブの付き合いから始まります。

しばらくすると益田の左目の上の傷から流血が激しくなりドクターチェック。
傷は深いがとりあえず試合は続行可能ということで再開されます。

途中、クリンチで少しヒートアップする場面もありました。
益田は傷が広がることの焦りがあるのか。。

その後も再び傷のドクターチェック。
出血もかなりひどくなっています。

傷の深さは大したことないもの傷の幅が広いとのことです。

いつ試合が終わってもおかしくないような状態で、益田は勝負をかけ前進します。

しかし拓真も益田のドクターチェックなどで休憩し、体力と精神的にも余裕ができたのか、またスピードのあるボクシングを展開し、益田を近づけません。
前半のテンポの良いボクシングが戻り、益田のパンチを空転させます。

10ラウンド
最終ラウンド。
ラウンド開始にはお互いグローブをあわせて挨拶をします。

益田はこれまでの試合展開で自分が不利だということがわかっているのか勝負をかけます。

井上は有利であるということはわかっているでしょうが決して守りに回らずにその益田を迎え撃ちます。

お互い死力を尽くした打ち合い。
益田も声を出しながらパンチを振るいます。

激しい打ち合いの中最終ラウンドのゴングがなり、試合が終わります。

判定は3-0で拓真の勝利。
採点は98-92,97-93、96-94という採点でした。

ボクシングの採点基準

試合全体を見渡すと井上拓真が試合を制していた内容ではありましたが、決して楽な試合ではなかったですね。

来年こそ世界タイトルと試合後に語っていましたけど、あと少し、国内の実力者との試合を挟んでからの方がいいのではないのでしょうか。

益田選手は敗れはしたものの世界を目指すスーパールーキーを相手に素晴らしい試合内容でした。

ラストチャンスと語っていたけど、、試合後どのような決断を下すのでしょうか。。

とても見ごたえのある激しい試合でした。

両選手ともお疲れさまでした。

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