ボクシング 藤中周作VS垂水稔郎 | 4月5日・後楽園ホールにて因縁の再戦‼


ボクシング速報! 藤中周作VS垂水稔郎 | 4月5日・後楽園ホールにて因縁の再戦‼

藤中周作にとっては2018年6月21日、後楽園ホールにて判定で敗れた垂水との再戦‼
前回のランキングは3位の藤中周作と7位の垂水稔郎だったが、今回は垂水が2位・藤中が15位と立場が入れ替わっての試合。
現在3連敗中で後がない藤中と5連勝中の垂水にとってはタイトルマッチへと進むためには決して負けられない、お互いのボクシング人生をかけた運命の一戦‼
藤中周作 戦績:28戦16勝(11KO)10敗2分
垂水稔郎 戦積:17戦11勝(6KO)3敗3分

2018年12月9日、難波のターミネーターの異名を持つ日本ウェルター級チャンピオン・矢田良太との
タイトルマッチに挑み惜しくも敗れた藤中周作に再浮上のチャンスが訪れました。
昨年6月に対戦し、判定で敗れた垂水との再戦です。

現在ランキング1位の永野祐樹はチャンピオンの矢田と4月21日に大阪のエディオン大阪アリーナでタイトルマッチが決まっており、敗れた方がランキングが落ちることは必至ですので垂水はこの試合勝てば次回のランキングではほぼ1位に上がることは間違いないでしょう。

また、挑戦者の永野とは過去2度の対戦経験があり、いずれも敗戦であることから、もし永野がタイトルを獲得することがあれば防衛戦の相手として声がかかる可能性もあるのではないでしょうか。

一方長年日本ウェルター級の上位ランカーとして活躍していた藤中ですが、連敗中で現在のランキングが15位。。

今回の試合で敗れるようなことがあればランキングからも名前が消え、対戦相手にメリットを与えることができなくなり、試合の機会は少なくなるでしょう。

お互いのボクシング人生をかけた運命のゴングは2019年4月5日に打ち鳴らされます。

目次

前回の試合内容

昨年の6月に行われた前回の藤中vs垂水戦では垂水が判定勝ちをしています。

初回から藤中は強い右を浴びてロープを背負います。
その後得意の右のクロスとボディブローを起点に踏み込む藤中に対し、垂水は右を返し反撃をします。

2ラウンド目には藤中が圧力をかけロープに押し込みますが垂水は丁寧に左を突き2分過ぎには右を藤中の顔面に叩き込みダウンを奪います。

藤中はすぐに立ち上がるがダメージの色が濃く右をもらい劣勢に立たされます。

その後も垂水の左ジャブ・左フックで顔をはじかれ、垂水のペースで試合は進みますが、藤中は最後までダウンは拒否し、諦めずに懸命に反撃しましたが、判定で敗れました。

採点は75-76.73-78.73-78と三人のジャッジが三者とも垂水の勝利とつけました。

藤中周作VS垂水稔郎の試合展開予想

やはり前回同様藤中が前に出て垂水が迎え撃つ形になるのではないでしょうか。

両者のタイプ・そして体格からもそのような形がお互いの力を発揮できるということは間違いないでしょう。

近い距離で戦いたい藤中と遠くの距離で戦いたい垂水、どちらが距離を制するかがこの試合の見どころだと思います。

リーチ・身長で上回る垂水には「藤中のパンチが届かないけど自分のパンチだけが当たる距離」というものが存在します。

藤中が前に出てくるところにパンチを合わせ、その距離で戦うことができれば垂水の独壇場となることは間違いないでしょう。

藤中はいかにその離れた距離ではなく自分のパンチも当たる接近したところで戦うことができるか。

お互いのパンチが当たる距離で戦うことができれば剛腕で接近戦での戦いに慣れている藤中が優勢になるのではないでしょうか。

お互いの意地とプライドのかかった一戦を楽しみにしたいと思います。

試合内容

お互い激しい打ち合いの中一歩も引かず全力を出し切り、その日のメインイベントにふさわしい素晴らしい内容だったと思います。

それでは試合を振り返っていきたいと思います。

入場から垂水陣営は凄い盛り上がりを見せていました。

垂水の名前の書いてある大量ののぼり旗と、前面に垂水の顔が描かれているt-シャツ着た大応援団が垂水の入場を盛り上げます。

一方藤中も応援に駆け付けた大勢の仲間に丁寧に挨拶をしながら入場します。

大勢の観客が見守る中開始のゴングが鳴ります。

1ラウンド
お互い様子を見あう中、中間距離からの垂水がジャブやワンツーを出します。
それに対し藤中も接近してからの左フックを出し対抗しほぼ互角のラウンド。

2ラウンド、ゴングと同時に藤中が垂水に走り寄り先制攻撃。 垂水も突然のことに少し面食らった様子だったがひるまず応戦。
しかし先手を取り、その間に左右のフックを中心に流れを作った藤中がわずかに優勢なままラウンド終了のゴングが鳴ります。

3ラウンド、このラウンドも藤中はゴングと同時に垂水のところまで走り寄り、左右のフックから攻勢に出ます。
しかし垂水も負けじとパンチを返し乱打戦に突入。
垂水が中間距離からストレート系のパンチを打ち込むと藤中は接近戦から細かいボディから顔面へのフックダブルで打ち込み歓声が巻き起こります。

一進一退の試合の均衡が崩れたのは6ラウンド、垂水がワンツーを放つと藤中の顔面をとらえ膝が揺れます。
それをチャンスと垂水はラッシュをかけるが藤中も低い体勢からパンチを返しダウンを拒み必至で応戦。

7回にも垂水がコーナーへ追い込んで連打をかけるが藤中も細かいパンチを上限に打ち込み、それに対抗。 細かいパンチも垂水のガードの隙間に入り込み、垂水が下がる場面も。。

最終ラウンドの8回では両者の応援団もヒートアップして選手を後押しします。

お互いが決して譲らずパンチを繰り出し最終ラウンドのゴングが鳴ります。

判定は77-76が2者、77-75が1者の3-0で上位ランカーの垂水を支持しました。

敗れた藤中は笑顔で相手を称えリングを後にしました。

試合後

激闘を制しランキングを死守した垂水は控室で試合について問われると、「藤中さんの打ち合いに巻き込まれてしまった。自分が負けていてもおかしくない内容だった」と苦戦を認めます。

また、現在が2位で、日本ランカーに勝利をおさめたことからタイトル挑戦に話が及ぶと
、このレベルでタイトル挑戦を口にするのは恥ずかしい」と控えめなコメント。

一方2位の垂水と互角の内容で惜敗した藤中は進退について問われると、家族に迷惑がかけているので今後のことはしっかりと考えていきたいと明言を避けました。

藤中周作vs垂水 | 感想

お互い背負っているものがあり負けられないという執念を感じた素晴らしい一戦だったと思います。

採点も妥当だったと思います。
僕は藤中寄りの文章を書いていますが、試合は中立に見ていたと思います。

そして、終わった直後の正直な感想は、「藤中が勝ってもおかしくない試合。 しかし、その結果だったならば垂水選手にとっては辛い判定だな」

と思いました。

つまり、「どのジャッジにも好みのスタイルというものがあり、おそらく半分以上のジャッジが垂水選手につけるだろうが、藤中優勢とつけるジャッジもいるだろう。

その藤中好みのジャッジが今回の試合を裁いた3人のジャッジの中に2人いれば藤中の勝利となるが、垂水選手にとっては辛い判定だな」ということですね。

実際採点で77-76が2者いたということは、1つのラウンドの採点がひっくり返れば逆の結果になってますからね。

負けたとはいえかなり僅差の接戦でした。

プロボクシングの世界では試合に負けると「引退」という言葉がよく出てきます。

ここまでたった1試合の成績で「引退」などという重い言葉が出てくるスポーツは他にないのではないでしょうか。

それだけにプロボクシングの世界において試合の結果というのは他のスポーツとは群を抜いて重いものだと思っています。

藤中選手は今回負けたことで4連敗となります。
そのうちの2つがアジアと日本の王座を懸けたタイトルマッチであり、残りが今回と前回の垂水選手との試合、つまり日本ランカーとの試合です。

どの試合も強敵との試合で、恥じる内容では決してないのですが、、結果は4連敗。。

重い結果です。

この試合で完全に打ちのめされていたならば引退という決断も下しやすかったのでしょうが、ここにきてこの内容。。

まぁ、すべては自分で決めることですよね。
自分で決めなければならないことだと思います。

上記のようにプロボクシングの世界で4回も連敗すると、周囲からは「限界だ」とか「もう辞めたほうがいい」とか言われるものです。

そして本人も負けた直後で自己評価が著しく下がっているときにこのような言葉を浴びせられてそのまま引退してしまう人も沢山います。

でも、、命がけで一生懸命やったことを勢いで辞めたら、、いえ、考え抜いて辞めたとしても絶対に後悔する時が来ると思います。

その後悔したときに再起しようと思って体がついてこないでもう遅いんですよね。。

その時、引退を決断した理由が自分自身の決断でなかったら、やりきれない気持ちになりますよね。

誰かの意見ではなく自分自身の考えで行動するべきだと思います。

タイトルマッチを3度もやったようなボクサーの14年間は人の言動で左右されていいほど軽いものではないと思います。

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