ボクシング 木村翔vs田中恒成 | 雑草vs天才。世界最速3階級制覇達成か!?
WBOフライ級チャンピオン木村翔が2018年9月24日に3度目の防衛戦が決定!
挑戦者はWBOミニマム級・ライトフライ級のタイトルを獲得した世界2階級制覇チャンピオンの田中恒成!
田中が勝てばウクライナのワシル・ロマチェンコと並ぶ世界最短12戦目での世界タイトル3階級制覇達成という快挙!!
木村翔 戦績:20戦17勝(10ko)1敗2分
田中恒成 戦績:11戦11勝(7KO)
2017年7月28日、オリンピック2連覇という大偉業を成し遂げた中国のゾウ・シミンを11ラウンド2分28秒で破り、タイトル獲得を果たした木村翔。
大晦日には元WBC世界フライ級チャンピオンであり、当時の世界フライ級1位である五十嵐俊幸を破り、2018年7月27日には中国の青島でWBO世界フライ級3位のフローイラン・サルダールを破り海外で2度目の防衛に成功しました。
その試合から2か月足らずという短期間、2018年9月24日にWBO世界フライ級1位であり、元WBO世界ミニマム級・ライトフライ級チャンピオンの田中恒成と3度目の防衛戦を行います。
木村はジムの練習生からスタートし、アマチュアで経験を積むことなくプロデビューを果たし、デビュー戦では1ラウンドKO負けで黒星スタート。
一方田中は高校時代1年で国体少年の部を制覇し、卒業までに高校4冠を達成!
あのモンスター井上尚弥の弟、井上拓真とも5戦3勝と勝ち越し、中京の怪物という異名でプロデビュー。
未だ破られていない日本ボクシング史上最短の5戦目にして世界タイトルを獲得。
8戦目で世界タイトル2階級制覇。 そして今回、12戦目で3階級目であるフライ級のタイトル挑戦となります。
もしこの挑戦でチャンピオン木村を破りタイトル奪取に成功したら、井上尚弥の13戦目という日本記録を塗り替え、日本記録の更新・そして現在ウクライナのワシル・ロマチェンコと並ぶ世界最速世界タイトル3階級制覇という偉業を成し遂げることになります。
ボクシングスタイルも荒々しく無骨な前進を続ける木村に対し、テクニックと超高速ボクシングを身上とする田中。
背景もボクシングスタイルもまさに対照的であり、まさに雑草VSエリートの構図が成り立つこの一戦。
新しい情報が入り次第追記していきたいと思います。
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